22 治安 2014.02.25
最近、バルセロナで犯罪被害が多いのがサンツ駅周辺subway
列車で到着したばかりでバルセロナの土地勘があまりない旅行客を
ターゲットにしている犯罪グループなどがここ最近急増しています



皆さんが被害に遭わないようにするには犯罪の手口を知ることpaper
ということで、バルセロナ サンツ駅周辺で流行している犯罪手口はコレだdown

oneケチャップかけスリ

昔はケチャップが主流でしたが、最近はチョコレートのような色や
ファンデーションのような色の得体の知れない液体を背中やバッグにかけられ
気付かぬうちに前面ではない色々なところに付着していることがあります。
それを見知らぬ人が「何か付いてるよ」と親切心を装い声を掛けてきます。
最初に声を掛けてきた90%の人はあなたの貴重品を狙っている犯罪者です。
声を掛けた後は、水やティッシュなど用意していたもので
あなたの衣服に付いた汚れを落とそうと近づき荷物を置くように上着を脱がせたりします。
荷物を置いた瞬間に隙を見てその荷物を持って走って逃げていきます。
10%の本当に親切な方には申し訳ないですが、
被害に遭ってからでは取り返しがつきませんので声を掛けてくれた人は笑顔で無視しましょう。
本当に親切な人は教えてくれるだけで拭くのを手伝ってくれたり過剰な親切はありません。
(歩いていて、鳥のふん?ペンキ?嘔吐物?なんて思ったらこれを思い出して下さい)
最初は1人でも2-3人でグルになってやっているケースが多いです。

two地下鉄スリ

サンツ駅から地下鉄に乗り換えて移動される方も非常に多いはず。
地下鉄に乗るときに車内は混んでないのに自分の周りだけ混んでいる、
乗降りの際に人に押されたり、この人やけに近いなと思ったらそれはスリの可能性が大です。
ほとんどの場合、気付かぬうちにカメラ・財布・パスポートがバッグから抜かれています。
彼らはプロです。狙われたら自分で車両変えるなどで回避するしかありません。
正直、周りにいる一般人もあの集団怪しいなと思っても注意をしたり、
掴まえようという行動に出る人はほとんどおらず見て見ぬふりをします。
ひどい!と思うかもしれませんが、これは自己防衛のための致し方ない手段なんです。
「そこの日本人!バッグ気をつけて!狙われてるよ!」なんて言ったら、
その人に仕返しを試みるケースも多発。恨み・妬みは人一倍強いのがここの犯罪者の特徴。
声を出さずに目配せで気付かせようしてくれる人もいますのでその信号を見逃さないように!
このスリは周りから見えないようグループでやっているケースが多いですが、
手元を隠す目隠し役、実行役、見張り役、しっかりと役割があります。
そして犯罪グループに若い女性が多いこと。

three両替詐欺
  
サンツ駅に到着して、地下鉄に乗り換えようとするときに、
初めて地下鉄の自動券売機を利用する方も多いかと思います。
利用方法に不慣れな旅行者に切符の買い方を教えてくれる本当に優しい方もいますが、
T-10(10回券)がお得だと10EURを旅行客から預かり、
タッチパネルを早いスピードで動かし、1回券を購入し旅行客に渡す。。。
一人あたりでは大した利益にならないのですが、
これを繰り返せば確実に儲かるという軽犯罪の手口です。
利用方法がわからなければ制服を着た係員に聞きましょう。


これらは警察が巡回しているサンツ駅構内より、
地下鉄への乗り継ぎ時や地下鉄、サンツ駅構内を出た周辺で被害の報告がされております。

日本の警察のように早い対応はスペインではされません。
旅行の貴重な時間も被害届けを出すだけでも軽く数時間持っていかれます。

楽しい旅行になるように手口を知ることは旅行ガイド本を見るのと同じくらい大事なことです。

スペインの面白情報が探せます
↓ ↓ ↓ ↓ ↓




Byバルサ
Byバルサ

同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    

    HIS スペイン支店

    2024.04
    loading...