16 ポルトガル観光
2016.01.18
国によって選ばれたポルトガル歴史的村12選のひとつ『CASTELO RODRIGO』
指定された歴史的な村には古い町並みが保存されています。
また、観光客受け入れられるように整備もされています。
ここカステロ・ロドリゴ村はセントロ地区の北部で、スペインとの国境近くに位置しています。赤茶けた村の様子もスペインの村と似ています。
国境に近いため、しばしば領土争いの紛争に巻き込まれ、その傷跡がいたるところに遺っている村です。
窓枠にはマヌエル様式の走りと思われるような装飾が施されています。
ここでのお勧めの宿は『Casa da Cisterna』
スイートを含む全部で7室のとてもアットホームなホテルです。
大きなテラスがあり
夏はプールでひと泳ぎ
暖かくなって来たら、テラスでの食事は風景を楽しみながら、より一層美味しくいただけます。
ここから夕陽も楽しめます。
このホテルでは夜のおすすめオプショナルツアーも用意しています。
ホテルから車で約30分のところにあるドウロ川の支流コア川の渓谷に遺る、世界遺産に指定された旧石器時代の岩絵を見学に行きます。
ホテルのオーナーがガイドの資格も持っているため宿泊客限定で催行しています。
ダム建設予定地として調査をしていた時に数キロの渓谷沿いに岩絵が見つかり、建設は中止されたそうでう。岩絵と言っても着色はなく岩に溝を掘って動物の形がいくつも重なっています。
昼間のツアーもあるのですが、夜の方が岩に光を当てることではっきりと岩絵が浮かび上がります。
この岩々は無造作に、そのままの姿で横たわっています。
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