南スペイン・アンダルシア州のマラガ県の断崖絶壁の山中にある『EL CAMINITO DEL REY』
1921年に完成したダムの資材運搬などのために作られた道は「世界一危険な道」とされ、14年間閉鎖されていました。

2015年3月26日に断崖絶壁の世界一危険な道の改修工事が終了し、全長約7KMの遊歩道として生まれ変わりました。

「王の道」というのは1921年ダム完成時に当時のスペイン国王アルフォンソ13世が完成記念に訪れ、この道を通ったことから名付けられています。

開通から1年が経った、「王の道」を3回に分けてご紹介します。

王の道への入場は一日1,000人までに制限されており、現状はツアーに参加しないと入場券が入手できない状況です。公式サイトでも入場券販売がストップしています。
http://www.caminitodelrey.info/en/5777/

ツアーの集合場所は北アクセスポイントのある街ARDARESの【レストランKIOSCO】になります。

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レストラン正面にはダム湖が広がっています。

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こちらが1921年に完成したダム

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アルフォンソ13世が署名をした石板も残っています。

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それでは「王の道」北アクセスポイントに向かいます。

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写真は明るいですが、結構真っ暗です。

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英語ガイドと共に手掘りのトンネルを抜けて山側に入ります。

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そこから緩やかに山道を下りて行きます。

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もう一つのトンネルを抜けます。

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それから少しいったところに「王の道」北アクセスポイントがあります。

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禁止事項の表示、ルート上には水道はありません。ミネラルウォーターや軽食は集合場所のレストランでも購入できます。あと、トイレもありません。

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ここで入場券のチェックがあり、全員にヘルメットが渡されます。

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遊歩道上に多くの人が固まらないよう、1グループの最大人数は50名で30分ごとに出発します。

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ここから「王の道」が始まります。

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50M下に川が見えますが、まだまだ序の口です。

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次回、「王の道」の見どころをお伝えします。


KOJI

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