「王の道」には北アクセスポイントと南アクセスポイントがありますが、現在は安全のため北から南への一方通行となっています。

王の道の全長は2.9km,途中山道を挟んで断崖絶壁の遊歩道になっています。

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北ゲートから入ったところは、まだそれほど怖さはありません。南に向かって緩やかな下りになっています。

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したから覗くと、このように遊歩道は支えられています。これを作る事自体が難工事です。

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当時はこの道を資材を担いで通っていたのです。

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木製の遊歩道の隙間からは、しっかり下が覗けます。

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反対側は線路が通っています。この線路はコスタ・デル・ソル(太陽海岸)に行きたいイギリス人が造ったものです。

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セビリアとマラガを結ぶ、この路線には全部で7つのトンネルが掘られています。イギリス人の太陽を欲する気持ちが伺えます。

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アルフォンソ13世が対岸の駅に行くために、渡った当時の橋です。今は通行止めになっています。この細い橋を王様が渡ったとは驚きです。

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王様もこの雄大な景色を眺めていたんですね。

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ここを過ぎると間もなく第一区間の遊歩道が終了して、休憩地点に到着です。

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ここから先は山道を歩きます。

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前方に見える山肌に第2区間の遊歩道と橋が見えてきます。

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次の遊歩道までは景色を楽しみながら、山道を進んでいきます。

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次回の「王の道」でもっとも怖い部分をご紹介します。



KOJI

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