「王の道」もいよいよクライマックスです。
山道を過ぎると、眼前に大きな口を開けた岩山が現れます。通称『La Garganta』喉仏
20分ほどで、第2区間の遊歩道の入り口が見えてきます。先ほどとは高さが違います。
命知らずのロッククライマーです。頂上に向けてアタックしています。
クライマーはツアー終着地点のEL CHORROから線路を歩いてやってきます。1時間に一本ぐらいしか列車が通っていないため黙認なのでしょう。事故が起こっても自己責任です。
下のコンクリートが所々剥げ落ちている道が、かつての「王の道」です。世界一危険な道と言われていたのが頷けます。新しい遊歩道は開通して1年が経ちますが無事故です。
ガラス張りのデッキになっていて、100mの崖が体感できます。ガラスがもっと透明だと迫力が増すのですが、ちょっと残念です。
ここを通り過ぎると「王の道」一番の人気スポットつり橋が見えてます。
文字通りの断崖絶壁です。
その手前の窪みに掛かる橋、昔の人はよくこんなところが歩けたものです。
つり橋は強風時通行止めとなるため、しばらく待たなければなりません。一度に渡れる人数は10名までと決められています。人気スポットのため現地ガイドが写真撮影をしてくれます。
南アクセスポイント(出口)に到着です。
ここから今、歩いてきた遊歩道と絶壁を確認することが出来ます。よくぞここに道を作ってくれました。
ここから終着地点のEL CHORROまでは徒歩15分ぐらいです。
レストランなどもありますので、食事を摂ることも出来ます。
是非スペイン人の先人が作った驚異の道を体験してみませんか。
グラナダから日帰りのオプショナルツアーをご用意しています。
http://activities.his-j.com/TourLeaf/GRX0027.htm
KOJI