¡Hola!
本日は、ベテランガイドさんと共にローカルなバルを巡る「スペイン名物 旧市街バル巡りツアー」をご紹介いたします。
バルとはスペイン式の軽食喫茶店、酒場のことを指し、お酒と共にタパスと呼ばれる小皿料理をいただくのが一般的です
バカンスも終わった9月ですが、まだまだたくさんの人で賑わうソル広場に集合し、一軒目のバルに向かいます。
一軒目のバルはこちらのMuseo del vino
日本語に訳すとワインの博物館という意味の店名で、その名の通りお店のいたるところにワインが
こちらでは、羊のチーズ、しし唐の素揚げ、エビのアヒージョの三種類のタパスをいただきました。
飲み物はスペイン産の白ワイン、もしくはビールをレモンサイダーで割ったクララと呼ばれるカクテルがおすすめだそうです
エビのアヒージョはにんにくとオリーブオイルのみのシンプルな味付けで、バゲットにひたしてオイルまでいただくことができます。
ガイドさんによると、スペインのにんにくは日本のものほどにおいがきつくないのが特徴だそうです
スペインではひとつのバルに長居するのではなく、数件のお店をハシゴして飲み歩く文化があります。
そのためタパスを食べ終わったら次のお店へ向けて出発
日本の居酒屋文化とはまた違って、いろいろなお店を楽しめますね
二軒目に向かう道中では、マヨール広場やサンミゲル市場などの名所をスペイン歴約30年のベテランガイドさんの説明を聞きながら散策します
こちらはマヨール広場からまっすぐのびたトレド通り。ここを辿っていくと世界遺産の街トレドへと続いている通りです。
二軒目のお店はMeson del Champiñon
Champiñonとは日本語でキノコという意味。その通り、洞窟のようなつくりになった店内のあちこちからキノコが生えています
マッシュルームの鉄板焼きで有名になったこちらのお店は、ガイドブックに必ずと言っていいほど載っている定番店です
こちらではマッシュルームの鉄板焼きとサングリアをいただきました。
オリーブオイル、生ハム、にんにくで焼いたジューシーなマッシュルームは日本人の口に合う味付けで、何個でも食べられてしまいそうです
二本のスティックをうまく使って上のオイルをこぼさないように一口で頂いてください。
サングリアも、マッシュルームの風味にワインの香りがよく合います
本日最後のお店はこちらのCasa Labra
Labraには日本語で農夫や労働者といった意味があります
1860年開業の老舗で、民衆運動の本拠地にもなったお店としても有名です。
夜は涼しくて過ごしやすいこの季節には、たくさんの人が立ち飲みに訪れています
タラ料理専門店のこちらでは、タラのフリッターと赤ワインをいただきました。
揚げたてサクサクの衣に塩のきいたふわふわなタラが最高においしかったです
三軒ともおいしいタパスとお酒を楽しめ、大満足のナイトツアーでした!
スペイン歴約30年のベテランガイドさんの貴重なマドリッド情報を聞くことができるのも醍醐味ですね
スペイン人にとって、気軽に立ち寄ってタパスとお酒を楽しめるバルは大切な社交の場。
スペインへお越しの際はぜひそんな文化を体感してみてください
ツアーの詳細はこちら
⇒ https://activities.his-j.com/TourLeaf/MAD0002.htm
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