インド 2022.03.27
【インド旅行】真鍮加工で有名な田舎町、マティアリ村
 
 
こんにちは!HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
 
インドの西ベンガル地方の連載シリーズ、
第三回目の本日はマティアリ村をご紹介させていただきます。
 
マティアリ村へは前回と同じく、ベンガル・ガンガ号で向かいました。
 
 
 

船内から見たマティアリ村の朝の光景。

船がやたらと平べったい理由は、自転車やだけでなく家畜やバイク
時には車まで(!)乗せて運ぶから。

屋上でコーヒーをたっぷり飲んだ後、スタッフと一緒に散策へ。

都心と違い、バイクよりも徒歩や自転車で移動してる人が多いのでとても静か。
こじんまりとした、のどかな村です。

自転車で魚を売り歩いている行商さんがいらしたので、ちょっと中身を見せてもらいました♪

左右の甕に違う種類のお魚が入っていました。

フーグリー川のお水は真っ茶色なので、釣りたてほやほやではなく
綺麗に洗ってから売ってらっしゃる様子。

これでフィッシュカレーとか作るのかな~~~♪

マティアリは伝統的な真鍮工芸品で有名な村なので、ここでの観光は主に工場見学。

原料を屋外の高温の火にどんどんくべていきます。
紫色の火がとってもキレイ。。。

その後、取り出したものを今度は屋内の窯へくべます。
なんだかランチ時にはピザも焼けそうな窯です☆彡

暫くして、あっつあつのを取り出したら機械の上にドン!
うすーくうすーく機械で伸ばして、出来上がったものを冷ましにお外へ。

大量に平積みして熱冷まし。
端っこがボロボロしてるところが、ちょっとナンっぽいです。

触れるぐらいの温度になったら、自転車の荷台に乗せて運びます。


見学させて頂いたところは丸い形だけでしたが、工場によっては四角いところもあるようで
出来立てほやほやで温かいから暖を取りたいのか、ヤギさんたちが周りをうろうろしていました。
踏まないように気をつけてー!!

工場のオーナーの家等、村の中にはちょっと瀟洒な雰囲気のおうちもあり
かつての繁栄ぶりがうかがえ・・・

今はこれらの建物にしかそんな時代を感じられないほど、静かで小さな村ですが
こういったふとした瞬間の気づきを大切に思える、楽しい散策となりました◎

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