こんにちは。HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
魅力的な都市が多いモロッコですが、本日はマラケシュをご紹介していきます。
モロッコの中央部に位置するマラケシュは フェズと共にモロッコを象徴する都市といっても過言ではありません。
町の背後にはオートアトラス(高アトラス)と呼ばれる、 アトラス山脈の中でも最も高い3000~4000m級の山々を抱く山脈が控え、 その険しい峠を越えるといよいよサハラ砂漠に入っていく、そんな砂漠の玄関のような街。
カサブランカから列車やバスを使って約4時間。
もうひとつの古都、フェズからも直通の列車で結ばれていて、少し時間は掛かりますが 約7時間半ほどで両都市を結んでいます。
そしてこの町を起点にサハラ砂漠の旅はワルザザード、カスバ街道、メルズーカ砂丘へと続いていきます。
マラケシュを象徴するのがメディナ(旧市街)。
マラケシュのメディナは北アフリカでも最大級の規模を誇りその中心がジャマエル・フナ広場です。
かつてここで公開処刑が行われていた場所だそうで、「死者たちの広場」という意味をもっているのだそうです。
また、モロッコといえば広場に集う蛇使いなどの大道芸人をイメージされる方も多いかもしれません。
それが日ごと夜ごとこのジャマエル・フナ広場にて行われているのです。
マラケシュのメディナは1985年に世界遺産に登録されていますが、 それとは別に2009年に「ジャマエルフナ広場の文化空間」として無形文化遺産に登録されました。
マラケシュは空気を味わう町。
マラケシュには間違いなく世界が認めた「ここにしかない空気」が流れています。
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