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テーマ：イベント

2006.06.13

苦戦の末に一勝目

サッカー大好きの国イタリア。
ワールドカップももちろん大盛り上がりなのですが
日本と違うのはイタリアの試合のときだけ大いに盛り上がる点。

12日のイタリアVSガーナ選。

イタリア人の友人に誘われて
フィレンツェの友人宅の大スクリーンで観戦。
手に手にハムやパンやワインをた携えて
続々集まってきた参加者は30名弱!!　

前半チャンスをモノにできないイタリアに
とてもここに書けないような罵詈雑言でブーイング。
楽しげにブーイングする姿にイタリアの余裕すら感じました。

フィオレンティーナを見限ってインテルに移籍を決めた
9番トーニのふがいなさには
みんな言いたい放題。
これも愛されている証拠なのかと思ったり。

前半にピルロの奇麗なゴールで一点目。
家中ひっくり返るくらいの大喝采。

一安心してハーフタイム。
もちよったスナックをつまみながら
サッカーとはまったく関係ない話で盛り上がるイタリア人。

後半戦はスタミナ切れが顕著なイタリアに対して
猛獣のようにエネルギッシュに動くガーナ陣。
後半戦は一点先行の余裕からか
ガーナ選手へのコメントが多くなり
そんな不意をうって、
イァクィンタの一人ぼっちのなんか腑抜けなゴールで二点目。

これで勝利が確証されたとばかりに
大いにリラックスしてさらに盛り上り。

終わってみればかなりの苦戦ではあったものの、貴重な一勝。

スタジアムにはこんな人もいたようですが
似たような人が試合後のフィレンツェの街にも沢山あふれてました。