観光
2006.09.22
フィレンツェの中央駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)の壁に巨大なフレスコが完成。9月20日に除幕式が行われました。ホームに向かって左手のアラマンニ通り側の壁80平方メートルに描かれたフレスコ画のテーマは「PARTENZA:旅立ち」。トスカーナを中心に活躍する画家Giampaolo Talani(ジャンパオロ・タラーニ)の作品。
ルネッサンスの時代によく用いられた「フレスコ画法」と現代の斬新な構図&デザインの融合から生まれた作品。19人の旅人を描き出した絵画作品で、制作には約二ヶ月を要したそうですが、それでもルネッサンスの頃に比べたらはるかに仕事スピードは上がっているようで。
このフレスコ画の完成を皮切りに半年後の2007年4月から13,000,000ユーロをかけてフィレンツェ中央駅周辺は二年がかりの大掛かりな改装修復工事が始まります。現在のところ駅を利用するのにはまったく問題はありませんのでご心配はいりません。
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