毎年5月に行われる「自然と戯れる」お祭り。フィレンツェ郊外のプラトリーノにある「デミドフ公園」が3日間だけちょっとした動物園になります。動物園といっても珍しい動物にあえるわけではなくトスカーナの土地で飼われている家畜たちがずらり。

広大な公園の敷地で自然と動物に触れて、地元で生産されるチーズやサラミをはじめとするおいしい食べ物や職人の技に触れる楽しいイベントです。いい季節の週末で動物が主役とあって、小さな子供を連れたファミリーの姿が目立ちます。
子供たちにとっては普段は会うことのない動物と触れ合って、トスカーナの畜産についても学べるよい機会です。
きのこの展示や、鉱石博物館、爬虫類博物館などマニアックな企画も目白押し。
デミドフ公園はメディチ家のフランチェスコ1世が1568年に一帯の広大な敷地を購入して、自分の二人目の奥さんになるビアンカ・カッペッロのために「ステキな公園」を作れとブオンタレンティーに命じてできあがったもの。
噴水をはじめ様々な仕掛けがあった公園はやがて荒廃し、後の時代のロレーナ家の支配下になってフェルディナンド3世がかなり手入れをしていますが、本格的にきれいになったのは前世紀にデミドフ家の所有になってからです。
1981年からフィレンツェ県の所有となり一般公開されるようになりました。
ルネッサンスの面影を残すものはごくわずかですが、有名なジャンボローニャ作の「アッペンニーノ」の巨人像は必見。
Parco Demidoff (デミドフ公園)
日曜祝日の開館時間
4月から9月: 10:00-19:30
3月・10月: 10:00-18:00
11月から2月: 休館
平日の開館時間
4月から9月の金曜日・土曜日: 10:00-19:30
10月から3月: 休館
フィレンツェの駅から市バス「25A」に乗って終点までゆらゆら約45分。このバスの終点はデミドフ公園の駐車場の上にあるので
緩やかなみどりの坂を下りていくと、入り口が見えてきます。
バス停降りると脇に植えられている木の幹に小さな標識がついているので矢印の方向に進めばOK。


テーマ: イベント











