イタリアは町を歩いているだけでも、数々の芸術品に触れることができます。
建築物自体が芸術品だったり、街角に小さな宗教画やブロンズの飾りがあったり。
ルネッサンスの都・フィレンツェには
1400年代1500年代の芸術品が山ほどありますが
世界に名だたる一流ブランドのテナントが軒を連ねるゾーンにある
ストロッツィ宮殿前の広場に数ヶ月前に現れたのは紛れもない現代アート。
そびえる巨大な現代美術。
1400年代メディチ家が台頭してくるまでは都市一番の大富豪だったストロッツィ家の宮殿の前。
小さな天使を背中に乗せた馬のブロンズ像。
馬の鼻越しに見えているのはデラックスホテルのヘルヴェティア&ブリストル 。
1960年代からイタリアの現代美術界を先導してきた巨匠マリオ・チェロリ の作品。
タイトルは「行け!走れ!老いぼれジョン!」。
とても老いぼれとは思えない立派な馬ですが。
向こうに見えるのはルイ・ヴィトンのおしゃれなウィンドー。
そしてその脇はフィレンツェのナイトライフを楽しみたい人たちが挙って出かけるカクテルバール「COLLE BERETO」。
昼も夜も賑やかな広場です。
買い物の途中や観光の途中でふらっと立ち寄れる位置にあるので、フィレンツェにきたらこんな巨大現代アートも見上げてみてください。
この馬の周りはほどよい高さの石垣で囲まれているので、ちょっと疲れた観光客が座り込んで一休みしていることもよくあります。
子供がブロンズ製の手綱の上で飛び跳ねていたりすることも。
いつか、そのうちブロンズの馬の背中によじ登る人が出てくるのではないかとちょっと心配。
手で触るくらいなら大いに許されるこうした屋外彫刻。
ルネサンスの街並みにとけこんでいる現代彫刻もちょっと変わっていていいのでは?
建築物自体が芸術品だったり、街角に小さな宗教画やブロンズの飾りがあったり。
ルネッサンスの都・フィレンツェには
1400年代1500年代の芸術品が山ほどありますが
世界に名だたる一流ブランドのテナントが軒を連ねるゾーンにある
ストロッツィ宮殿前の広場に数ヶ月前に現れたのは紛れもない現代アート。
そびえる巨大な現代美術。

小さな天使を背中に乗せた馬のブロンズ像。
馬の鼻越しに見えているのはデラックスホテルのヘルヴェティア&ブリストル 。

タイトルは「行け!走れ!老いぼれジョン!」。
とても老いぼれとは思えない立派な馬ですが。
向こうに見えるのはルイ・ヴィトンのおしゃれなウィンドー。
そしてその脇はフィレンツェのナイトライフを楽しみたい人たちが挙って出かけるカクテルバール「COLLE BERETO」。
昼も夜も賑やかな広場です。
買い物の途中や観光の途中でふらっと立ち寄れる位置にあるので、フィレンツェにきたらこんな巨大現代アートも見上げてみてください。
この馬の周りはほどよい高さの石垣で囲まれているので、ちょっと疲れた観光客が座り込んで一休みしていることもよくあります。
子供がブロンズ製の手綱の上で飛び跳ねていたりすることも。
いつか、そのうちブロンズの馬の背中によじ登る人が出てくるのではないかとちょっと心配。
手で触るくらいなら大いに許されるこうした屋外彫刻。
ルネサンスの街並みにとけこんでいる現代彫刻もちょっと変わっていていいのでは?
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投稿: pinko -2007年8月14日 (火) 08時01分
■日本ではありえないですね
日本では「ピピピ!」と笛をふかれて注意されてしまいそうな光景ですよね。。。そのへんが本当の古都って感じでいいですね -
投稿: his-rome -2007年8月14日 (火) 11時00分
■>PINKOさん
なんかこう、大雑把というか寛容というか…。芸術品が多いから、ひとつくらいどうなってもいいのか(それはないと思いますが)、現代アートを安く見ているのか。とにかくフィレンツェの人はこういうことに対しては結構寛大です。