ローマ・フィレンツェ・ベネチア・ミラノのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 イタリア観光ブログ

今日はちょっと暑さが和らぎ、最高気温30度のフィレンツェです。
(因みに先週は連日最高気温37度でした!)

日本ほど湿度もないので、日陰に入ったり、
風に当たると過ごしやすいのですが、
それでも日中はかなりくらくらする日差しが降り注ぎますので、
日焼け止め、日傘などはお忘れなく、
そして熱射病などを防ぐためにも水分補給をこまめにするなど
日中の観光時には十分お気をつけ下さい。

暑い時間帯は美術館や教会で美術鑑賞もお勧めですが、
街歩きの途中でジェラートやさんで涼をとるのもお勧め!!

夏の暑さを避けて
夜のウォーキングツアーもお勧めです !


フィレンツェにも山ほどのジェラートやさんがありますが
その中から一軒をご紹介します。

ドゥオーモの裏手から
サンティッシマ・アンヌンツィアータ教会に向かって伸びる
Via dei Servi（セルヴィ通り）にあるので
観光の途中に気軽に寄ってみて下さい。

「Le Parigine（レ・パリジーネ)」

大通りなどにあるジェラートやさんと異なり、
以前紹介したGrom と同じように
店頭のジェラート保存には
CARAPINA(カラピーナ)と呼ばれる銀色の容器を利用しています。

オールドスタイルに見えるこの容器は、実はそれぞれのジェラートを適温に保つのに最も適しているといわれています。
このカラピーナのおかげで冷たくなりすぎず、よってコチコチに固まらないで柔らかな口当たりのジェラートがいつでも購入できます。

実はすごくやわらかいため、
夏の暑さではすぐに溶けてしまうので、
コーンよりはカップで食べるほうが安心です。

街中のジェラートやさんには
観光客料金で莫大な料金を請求するところもありますが、
ここのようにわかりやすく料金が提示されていると安心です!!
因みにフィレンツェでは
一番小さいサイズのコーンやカップは
1,50-2,00ユーロが相場です。
一番小さいサイズでも2フレーバーを味わえます。

Le Parigineは他のお店よりも
フレーバーの品揃えは控えめですが
どのフレーバーも素材の味がしっかり楽しめておいしいのも特徴。
あまり甘すぎず、さっぱりいただけます。
私はここのArachidi（アラーキディ：ピーナッツ）が大好きです。


写真に撮ることも考えず、色合いのことも考えず、好きなものを選んだ結果、
こんな殺風景なジェラートになりましたが、ピーナッツとミルククリームの組み合わせ。
もちろんピーナツアレルギーのある方にはお勧めできませんが、
アレルギーでない方は是非一度お試し下さい!　絶品です。


Le parigineはウェハースにはさんだタイプのジェラートも楽しめますので、
カップもコーンも飽きちゃった方にはお勧め。



お店の外には
かわいらしいベンチも用意されているので、
ゆっくり座ってジェラートを楽しめます。
ジェラート以外にグラニータや
フレッシュフルーツの盛り合わせも、
冷たいドリンクも売ってます。

Le Parigine
Via dei Servi 41ｒ
Firenze
電話　055-2398470