ローマ・フィレンツェ・ベネチア・ミラノのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 イタリア観光ブログ

小さな路地に様々な店が並ぶヴェネツィアの独特の町並み。
古いものをそのまま利用した味のある店構えと
ちょっとモダンな雰囲気の空間をつくりあげている店などが混在しています。

ここで紹介するのは、
サン・ポーロ地区の美しい大きな教会「サンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フラーリ（Chiesa S.Maria Groriosa dei Frari）」近くのバール。

角地にあるこのバールは最近各地でも見かけるチェーン店。
全面ガラス張りの白と青を基調とした明るいお店です。

そんなモダンな雰囲気の店内のテーブルに座ると
ガラスの向こうに見えるのは、
教会の美しいレンガ色の建物。
時間が交錯しているような感覚に陥るかもしれません。

店内は正面右側が通常の飲み物、カフェなどを注文するバンコ(カウンター）。
チェーン店とはいえ、そのすべてのお店に必ずあるというわけではないのが、
フレッシュジュースのコーナー。

ヴェネツィアの同店では、
たくさんの新鮮なフルーツや野菜が店の正面左側に並んでいます。
色鮮やかで見た目にも楽しく、どれを注文しようか迷うくらい、
組み合わせのメニューも豊富にあります。

ここでのお勧めは「チェントリフーゲ（centrifughe）」。
訳すとするならば、ミキサーにかけたフレッシュミックスジュース。
果物のみの組み合わせもありますが、
オレンジ＋ニンジン＋レモン、
オレンジ＋リンゴ＋フィノッキオ、
オレンジ＋リンゴ＋セロリなどの果物と野菜との組み合わせもあり、
ビタミン、ミネラル、食物繊維の補給もできます。

手前がイチゴのヨーグルトドリンク。
奥がオレンジとキウイ、ニンジンのチェントリフーゲ。
特に後者（右側）は見た目があまり美しい色合いではないのですが、
酸味しっかりで体がシャン!としました。

その他、スムージーやヨーグルトドリンクなども
いくつかの組み合わせの中から選ぶことができます。

イタリアで意外とお目にかからないこの種のフルーツジュース。
バールなどで注文できるのは、
瓶からあけたりんごジュースや洋ナシジュース、オレンジジュースか
フレッシュジュースならオレンジが相場。

旅行中など、特に新鮮な野菜や果物が不足しがちですし、
また歩き疲れて少々疲れを感じるときなど、
体の内側からすっきりします。絶対お勧めです!!

フレッシュな野菜や果物は体を癒してくれるのでしょう。
そぞろ歩きの際に利用してみてください。

Bottega del Caffè Dersut
I Due leoni SNC di Turri A & ditadi S
Campo dei Frari, San Polo, Venezia
月-土曜日　6.00-20.00
日曜日　8.00-13.00

記事&写真提供：特派員　白浜亜紀　こちらもチェック