ショッピング 2011.01.05
日本では数年前からレジ袋が有料になり
「マイバック」を持ってスーパーにいくことが習慣化してきましたが
タリでは「レジ袋を販売さえしない」と一歩前進です。sign03

かねてよりタリのスーパーではレジ袋は
レジで清算時に一緒に有料で買い求めることができました。
1月になってスーパーに行って、レジ袋をくださいといってみると
「在庫がなくなるまでは無料!」
レジ袋を無料で配布する店もあるぐらい。
みんな在庫の処理に必死になっています。smile

2011年1月1日施行の法律により、
タリ全土の小売店やスーパーマーケットで、
1日からビニール製レジ袋の配布が禁止
され
消費者は今後「マイバック」を持参してお買い物にいく必要性がでてきました。

実はこれまで欧州全体の4分の1のレジ袋は
タリで消費されているといわれるくらいレジ袋万歳の国で
おしゃれで可愛い、手ごろな「マイバック/エコバッグ」はほとんど見かけなかったのですが、
今後はデザイン性に富んだイタリアならでの「マイバック/エコバッグ」
店頭に並ぶことを期待したいものです。notes

タリへいらしゃる皆さん!
日ごろご愛用の「マイバック」をイタリアへ来る際にもお持ちになってはいかがでしょうか?
きっと何かと重宝しますよ!notes


*いわゆるポリエチレン製の環境破壊の一因となるプラスティックのレジ袋の廃止です。
それに代わって各店舗では環境還元性の高い素材で作られたレジ袋を用意して、有料で販売しますので、万が一手元にマイバッグがなくても大丈夫ですが、できるだけゴミを出さないようにしようというのがイタリア、そしてヨーロッパの方針です。

*2011年1月1日より施工された法律によりポリエチレン製の袋の製造は中止されましたが、流通に残るレジ袋は4月30日までに在庫処分、そして大型店舗では8月31日までに、小型店舗や個人商店では12月31日までの在庫処分が義務付けられていますので、しばらくはあちこちでポリエチレン製のレジ袋を見かけることもあると思います。

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