こんなに晴れ渡った寒風吹きすさぶ冬の日。
続いてフィレンツェの公式旗振り隊も入場。
このあと、本日の主役たちである「東方三博士」が馬に乗って登場。
フィレンツェのメディチ・リッカルディ宮殿には
ベノッツォ・ゴッツオリの描いた壮大な同テーマのフレスコ画がありますが、
その中に出てくる三博士の衣装を再現しています。
白馬に乗っているのがメルキオール。
王権の象徴である黄金をもってくる青年。
黒馬に乗っているのがバルタザールで
教会の象徴である乳香をもってくる壮年男性。
一番最後に続くのがカスパールで
やがてイエスに訪れる死を象徴する没薬をもってくる老人。
東方三博士に続いて各地から参加の古式仮装の行列。
今年は16回目を迎えるこのイベントに約700名の仮装者が参加しています。
ピッティ宮殿出発が14:00、ドゥオーモ広場に到着するのは15:30、
イベントが終わるのは16:30。
強そうな軍隊です。
後姿も本当に美しい衣装の数々。
一年に数回のお祭りのときに1500年代の人々は
贅沢な服で着飾って楽しんだといわれていますが、
もちろん階層によって服装の華美さは異なります。
中には仕事着のままの人もいるんです。
毛織物業でも知られたフィレンツェの郊外には
糸を紡いで染色する職人もたくさんいたのですね。
その隣のかごの中には本物のニワトリ。
晩餐の素材ですかねぇ。
老若男女。
グループの最後に鷹匠の一団が入場。
この黒馬に乗ったお兄さんは左手に鷹を掲げたまま
上手に手綱をとっていました。
イベントの最後は世界平和を願って色とりどりの風船が空に放たれ、
夕暮れに染まるフィレンツェのドゥオーモのファサードをかすめて飛んでいきました。
2012年が希望に満ちた一年であるように。
1月6日にフィレンツェで行われた「東方三博士の礼拝」。
公現祭と呼ばれる祝日で、
イエスキリストの誕生を知った三賢者が、
贈り物を持ってイエスを訪ねてくるというエピソードを再現しています。
毎年1月6日にはピッティ宮殿からシニョリア広場、
そしてドゥオーモ前まで古式仮装のパレードが練り歩きます。
まずはフィレンツェ市の古式仮装グループから入場。
続いてフィレンツェの公式旗振り隊も入場。
このあと、本日の主役たちである「東方三博士」が馬に乗って登場。
フィレンツェのメディチ・リッカルディ宮殿には
ベノッツォ・ゴッツオリの描いた壮大な同テーマのフレスコ画がありますが、
その中に出てくる三博士の衣装を再現しています。
白馬に乗っているのがメルキオール。
王権の象徴である黄金をもってくる青年。
黒馬に乗っているのがバルタザールで
教会の象徴である乳香をもってくる壮年男性。
一番最後に続くのがカスパールで
やがてイエスに訪れる死を象徴する没薬をもってくる老人。
東方三博士に続いて各地から参加の古式仮装の行列。
今年は16回目を迎えるこのイベントに約700名の仮装者が参加しています。
ピッティ宮殿出発が14:00、ドゥオーモ広場に到着するのは15:30、
イベントが終わるのは16:30。
強そうな軍隊です。
後姿も本当に美しい衣装の数々。
一年に数回のお祭りのときに1500年代の人々は
贅沢な服で着飾って楽しんだといわれていますが、
もちろん階層によって服装の華美さは異なります。
中には仕事着のままの人もいるんです。
毛織物業でも知られたフィレンツェの郊外には
糸を紡いで染色する職人もたくさんいたのですね。
その隣のかごの中には本物のニワトリ。
晩餐の素材ですかねぇ。
老若男女。
グループの最後に鷹匠の一団が入場。
この黒馬に乗ったお兄さんは左手に鷹を掲げたまま
上手に手綱をとっていました。
イベントの最後は世界平和を願って色とりどりの風船が空に放たれ、
夕暮れに染まるフィレンツェのドゥオーモのファサードをかすめて飛んでいきました。
2012年が希望に満ちた一年であるように。