ミラノ観光の目玉の一つといえばやっぱり
レオナルドダビンチの傑作「最後の晩餐」鑑賞
ミラノ市内にある教会「サンタマリアデレグラッツェ教会」にあり、
ユネスコの世界遺産にも登録されています。
実は今まであまり興味がなく、見に行った事がなかったのですが、
かなり人気があるので、ミラノに行った際に見てみることにしました。
そんな私でも・・・・・実際にみてみると自分でも驚くほど感動しました!
というわけで、いまさら感はありますが、今日はご紹介させていただきます。
さて、この名画、当日行って必ず見られる・・・・という代物ではありません。
鑑賞していただく為には、事前予約が必須となります。
8時15分~18時45分まで、15分置きの入れ替え制で
1回に予約可能な人数は25名。
一日約1000名。そのため、予約確保は難しく、
ご希望いただいても確保ができない場合もございます。
(申し訳ございません・・・・・)
もちろん当日空きがあれば、チケットオフィスでは当日の予約も承っているようです。
さて、予約がとれたら、予約確認書を持って予約時間15分前に教会へ。
教会はこちら。
もし予約時間よりも早めについたら、教会内部も見学してみてください。
厳かで神聖な雰囲気は、やはり独特です。
最後の晩餐鑑賞の入り口は、
教会のすぐ側にある、ガラス戸の入り口です。
夜に撮影したので見づらくてすみません。
そこで予約確認書を渡し、入場チケットと引き換え、
チケットオフィスのすぐ横にあるベンチで座って予約時間まで待ちます。
日本語のオーディオガイド(3.5ユーロ)を借りられると、
待ち時間の間にお聞きいただけるガイディングが入っています。
そして予約時間きっかりになると、奥の扉が開きいざ中へ!
・・・・・・・と思ったら、まずは1つ目の待合室。
そして予約者全員が1つ目の待合室に入ったら、後ろのドアが閉められ、
前のドアが開きます。
そして移動する2つ目の部屋も待合室。
その後また全員が待合室に入った後、後ろのドアが閉められ、
やっと最後の晩餐のある鑑賞室へ。
これは、外と中の気温差や、外からの粉塵が入る事による
「最後の晩餐」の損傷を防ぐためだそうですがちょっと厳重でびっくりしました。
さてそんなこんなでようやく中に入ると、右手奥に「最後の晩餐」が。
圧巻です!!!感動です!!!
※内部は撮影不可です。
想像以上に巨大な絵画で、かつ、鑑賞スペースは25名には勿体ない程広いので、ゆったりお楽しみいただけます。
オーディオガイドで説明を聞いていると、
ちょうど聞き終わった頃が入れ替え時間。
入ったところとは別の入り口から出て行きます。
たった一枚の絵ですが、ダビンチが残した多くの作品の中でも、数少ない完成品のひとつ。
戦時中には土嚢を組んで人々が守り、数々の損傷を受けながらも修復され、
ようやく当時と近い姿の絵画を鑑賞できるまでになっているのです。
ミラノに旅行される際はお見逃しなく!
H.I.S.での「最後の晩餐」鑑賞予約はこちらから
ご予約お待ちしております!
※オーディオガイドは当日チケットカウンターにて直接お申込ください。
貸し出しにはパスポートが必要になりますのでお忘れなく!
H.I.S.ローマ支店 SETSU