
*1面の上部に中田英寿の写真があったので、?と思い。
中田がローマでプレイしたのはわずか2年。ローマ史上最高の選手と言われているフランチェスコ・トッティが指令塔としていたために、出場機会も限られていたにも関わらずです。2000-2001年のシーズン途中で中田はローマに移籍してきました。そしてその年、ローマはセリエAのスクデットを取ったのです。その過程でのユベントスとの大一番で中田が同点ゴールを決めて、ローマのリーグ優勝に大きく貢献したことがローマっ子には忘れられない記憶として残っているんだそうです。ローマ支店のサッカー好きイタリア人スタッフに聞いても、みんなNAKATAの活躍は認めます。同じ日本人として、非常に誇りに思います。

この新聞の中に中田英寿へのインタビューも掲載されていました。
「忘れることなんか不可能だよ、あのゴールは僕の人生を変えたんだ。ローマに来るといつもあの年のリーグ優勝の事を考えるんだ。凄い経験をさせてもらった。」
-あの瞬間がきみのキャリアの最高点だったと思うかい?
「そうかも知れない。あの年のローマは僕が人生でプレイした中で最高のチームだった。出場機会には恵まれなかったけどね。」
そして、インタビューの最後に、
-今、見ていて好きなチームはある?
「やっぱりバルセロナかな、彼らは驚異的だよ。」
今シーズンのセリエAも残すところ6試合(4月19日現在)ローマは現在リーグ戦5位でチャンピョンズリーグ出場権が得られる3位までの勝ち点の差はわずか4点です。何とか3位を勝ち取って、CLでバルセロナを倒す日が来ることをNAKATAファンの一人として願います。皆さんもローマのスタジオオリンピコでお待ちしてます!
追記: この記事を書いた後の4戦でASローマは2敗、2分けとほぼ絶望的な感じになってきました。
今週末がホームでの最終戦です。
5/5 ASローマ vs カターニャ 20:45スタート
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by フィッシュ!