イタリアの日常
2013.05.26
ここ2、3日ローマは、肌寒いです。本日も最高気温が、17℃でした。
日中太陽が出ているうちは暖かいのですが、夕刻の街中では、キルティングコートを羽織っている人々も見かけられました。
北にあるスキー場で有名なドロミテでは、雪も降った様子です。
通常5月の後半ともなると、週末ともなれば、海方面の道路は渋滞を引き起こしながら、海大好きの多くのイタリア人が海に甲羅干しをしに行く季節なのです。
外は肌寒くても、この時期スーパーマーケットや市場のでは、おいしい果物が目白押しとなっています。
早めですが、小玉スイカも出てきました。
メロンも安くておししいですよ。
さくらんぼも売られ始めました。
いちごも季節ですね。
イタリアでは、生クリームを載せるか、レモン汁と砂糖を混ぜて食べるのが一般的です。
そのためいちご売り場付近では、スプレー式生クリームが置いてあります。
変わりどころ料理では、いちごのリゾット(塩味です!)というのもあるのをご存知ですか。
ちなみに私が食べた事があるのは、いちごではなくレモンのリゾットです。
さわやかな風味のおいしい一品でした。
もうしばらくすると、桃やプルーン、杏も出始めます。
桃は黄桃、白桃、くるみ桃(固めの種類)等種類が多いです。
こちらは、野菜ですがアスパラガスもおいしい時期です。
昨日もリゾットにしていただきました。
空豆は、イタリア人は生のまま食べるのが一般的です。
ペコリーノチーズと一緒に食べるとおいしいそうです。
果物でビタミン補給をしましょう。