今年の夏休みは南仏のプロバンス・コートダジュールで過ごしました。
マルセイユやニースは有名なので、今回はマルセイユお隣の小さくてかわいいまち カシスをご紹介。
今まで聞いたことがないなー、と思いながらも行ってみると たくさんの観光客。

8月15日はイタリアだけでなく、フランスも祝日で、外でご飯を食べる人がいつもよりも更に多く、
海辺のは人で埋め尽くされていました。
夕食が終わった所で 直ぐ近くの海辺で花火が上がり、ラッキー!
今夜は鴨の胸肉。巨大。。。
イタリアではレストランでもあまり見かけませんが、フランスではよくメニューにあります。
柔らかくて癖も無く お勧めですよ。すごい脂肪の皮を全部食べる事はお勧めしませんが。
カシスは白ワインも有名だそうで、
コートダジュール名物のブイヤベースとカシスという白ワインを頂きました。
プロバンスはロゼワインの産地なので、いろいろなロゼをためそうと グラスで頼むと、
お店によってはこのようにあふれそうな入れ方をしてくれます。
こんなに毎日毎日続けてロゼを飲んだのは初めて。どれもおいしかったですヨ。
こちらはフランスで良く飲まれる食前酒のパスティスとキール。パスティスはアニスの香りのする強いお酒で 水で割ると透明だった液体が白く濁ります。キールはカシス・リキュールを白ワインに混ぜたもの。このカシス・リキュールはここの地名のカシスとは無関係で 純粋にカシスという果物のリキュールです。
このリキュールとシャンパンの組み合わせだとキール・ロワイヤルと呼ばれますよ。
夜は崖の上にあるお城がライトアップされて幻想的。

散歩しているとイタリア語のジェラート店を発見!
聞いたことないなー、と思いながらも おいしそうなので 試してみると やっぱりおいしかったです。
コンセプトはイタリアのGROMと同じような感じで、味も似てました。
すごく小さいけど、お店やレストランが一杯でとても気に入りました。
皆さんも南仏に行かれた際は是非カシスに行って見て下さいね!