イタリアの日常
2014.03.15
イタリアのスーパーに行くといつも感じること。それは、季節ものの野菜や果物しかないこと。
日本では年中なんでも買えますが、イタリアは季節のものしかおいてないのが普通。
なのでスーパーでいろんな種類のトマトがでてくると、もう夏だと感じます。
さて、ここ最近何が登場したかというと“いちご”。
もう春なんですね。
最初にイタリアのいちごを買った時、真っ赤でとってもみずみずしく甘そうに見えて食べるのが楽しみでした。
でも、日本のイチゴのような味を想像して食べたら、酸っぱかった!!
こんなに熟れてるのにスッパイナンテ!!!
そして、イタリアではそのまま食べることはしないことが発覚!
実は、イタリアでは、イチゴを小さく切って、レモン汁をかけ、お砂糖をかけて食べるんだそうな。
更にグレードアップしたい人は、その上に生クリームをのせて食べます。
そのまま、食べてる人は見たことありません。レストランでもデザートにでてきますが、小さく切って、砂糖漬けの場合と、砂糖は別にでてきて、後でかけて食べる場合とあります。お好みで生クリームのせるかどうかきかれることも。
我が家は、砂糖のかわりに蜂蜜を入れて食べます。ちょっと時間をおくとイチゴの果汁がでてきて美味ですよ。
いちごも期間限定なので、食べれる時にたくさん食べます。
品質改良なんてまったくしないイタリアですが、それが本来の味だと思い、とても貴重に思えてきます。
今しか食べれないもの。イタリアにはたくさんあります。ぜひ味わって食べてください。
これから、レストランでもイチゴがでてきますので、試してください。
イチゴはイタリア語でFRAGOLA フラゴラといいます。
今しかありませんよ!
BY MOMO