ローマに来てから3回目の6月を迎え、今年はやっとジェンツァーノの花祭りを見に行く事が出来ました。ローマ市内からは車で40分くらい、列車とバスに乗り継いで行く事も可能だそうです。ローマ南東部のカステッリ・ロマーニという丘陵地帯にある「ジェンツァーノ・ディ・ローマ」という街で6月22日に開催されました。花祭りと言っても、キリスト聖体祭という200年以上も歴史のある宗教行事で、聖体の行列を迎えるために、参道となる約150メートルのイタロ・ベラルディ通りに花の絨毯を作り上げます。

日曜日の朝10時過ぎに現地に到着。夕方の聖体祭の行列までに12時までに完成させなけらばならないらしく、最後の追い込み中です。全体の90%は既に完成していました。

航空写真で見るとこんな感じです。見学者はこのイタロ・ベラルディ通りの両サイドを上がったり、下がったりで見学出来ます。この道路のちょうど中間点あたりに市庁舎があるのですが、そこに登ってテラスから見下ろす事も可能です。但し、そのテラスへ登るための長蛇の列が出来ていました。

道路に土を敷き詰め、その上に花弁を丁寧に敷き詰めていきます。下絵は前日の土曜日からスタートしているとのこと。腰が痛くなりそうですね。

花弁は乾燥しないように定期的に霧吹きで水分を与えていました。

正午に近くなってきました。完成間近です。写真ではこの美しさを十分に伝えることは出来ないですね。

素晴らしい、花の絨毯です。この命も本日限り。
ジェンツァーノの街を散策してみましたが、可愛い小物を売っている店や、カステッリ・ロマーニはワインの産地でもあるので、ちょっとお洒落なエノテカや、この地方の名物料理ポルケッタを出すレストラン等もあって、花祭りを見る以外でも十分楽しめましたよ。毎年6月のこの時期に開催されるインフィオラータに是非皆さんもお越し下さい。
カステリ・ロマーニ地方の過去の記事:ポルケッタを食す
フィッシュ!

日曜日の朝10時過ぎに現地に到着。夕方の聖体祭の行列までに12時までに完成させなけらばならないらしく、最後の追い込み中です。全体の90%は既に完成していました。

航空写真で見るとこんな感じです。見学者はこのイタロ・ベラルディ通りの両サイドを上がったり、下がったりで見学出来ます。この道路のちょうど中間点あたりに市庁舎があるのですが、そこに登ってテラスから見下ろす事も可能です。但し、そのテラスへ登るための長蛇の列が出来ていました。

道路に土を敷き詰め、その上に花弁を丁寧に敷き詰めていきます。下絵は前日の土曜日からスタートしているとのこと。腰が痛くなりそうですね。

花弁は乾燥しないように定期的に霧吹きで水分を与えていました。

正午に近くなってきました。完成間近です。写真ではこの美しさを十分に伝えることは出来ないですね。

素晴らしい、花の絨毯です。この命も本日限り。
ジェンツァーノの街を散策してみましたが、可愛い小物を売っている店や、カステッリ・ロマーニはワインの産地でもあるので、ちょっとお洒落なエノテカや、この地方の名物料理ポルケッタを出すレストラン等もあって、花祭りを見る以外でも十分楽しめましたよ。毎年6月のこの時期に開催されるインフィオラータに是非皆さんもお越し下さい。

