2014.12.05

皆様、チャオですheart04

12月 といったら、寒―いsnow はずなのに、寒くない イタリアですsign02
今年は1年通して本当にへんな気候でした。thunder

いまでも太陽sun が出ると,上着無しでお散歩runできるような日があって、
そのうちクリスマスに半袖の時代も来るんではないかcoldsweats02と思うこのごろです。
(まさかの国、ありえますhappy01

さてローマsign03といったら、コロッセオ、トレヴィの泉、スペイン広場noteなのですが 

城壁の外にでますと、ここはローマsign02と疑いたくなるような不思議な空間があります。

今回はその一つ、コッペデ地区をご紹介したいと思いますheart02

この地区には、何とも、言えない、独特なデザインの建物がdown

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 これらの建物はイタリア統一後ローマが首都として発展をする際
1915年頃に開始されたローマの建築特別地区プロジェクトで、
フィレンツェの建築家かつ彫刻家かつ装飾デザイナーであったジーノ・コッペデにより
1915年から建設が開始されましたnotes

コッペデの建物はローマのリバティ
(アール・ヌーヴォーと呼ばれる芸術様式のイタリア・ヴァージョン)の代表ですscissors

1900年代に流行ったアールデコやリバティー様式を基本としていますが、
さらに中世風、マニエリスム、バロック様式のテイストも合わせた
装飾的で豪華で豪快でありながら繊細なデザインが特徴。
つまり、イタリアそのものですsign03(ごちゃまぜ、混乱、個性ばらばらcoldsweats01

小さな広場にはカエルの噴水spaそして背後に「妖精の家house」と呼ばれる邸宅があります。

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地区内には17の邸宅(Villino)、26の建物(Palazzino)が点在しています。

残念ながら現在これらの建物は、大使館だったり一般の家houseだったりするので、
内部の公開はしていませんがcrying、外観でも十分楽しめscissors
その奇抜さからコッペデ建築を見分けるのは一目瞭然eyeです。

ロマーナ、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロック、と
2000年の間には、ローマにはこんなお洒落な地区も出来たのですね、さすが深いupdown
ローマということを一瞬忘れてしまいます。

トラム3番、19番Piazza Buenos Aires 下車しますと、
この不思議な空間に到着できますrun
是非、永遠のローマ、もう一つの時代をお楽しみ下さいませsign01 
幸でしたheart

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