北西イタリアのリグーリア州にある世界遺産チンクエテッレに行ってきました。今回はパルマのプロシュートも一緒に食べに行ったので移動は車にしましたが、ジェノバやピサ、もしくはローマからでも列車で行くことは可能です。チンクエテッレは名前の通りチンクエ(5つ)の村があり、一番ジェノバに近い西からモンテロッソ・アル・マーレ、ヴェルナッツア、コルニリア、マナローラ、そして一番東のリオマッジョーレと位置しています。今回宿泊したのは、この5つの村で唯一ビーチがあるモンテロッソ・アル・マーレにしました。まだ4月上旬でしたが日中の日差しが強く気温も上がるので、多くのイタリア人はスイムウェアに着替え体を焼いています。(イタリア人も黒く焼けていることがステイタスなんだそうです。)
美しいビーチが700メートルくらい続いています。
そしてビーチ沿いにはレストランが並び、美しい海を眺めながらの食事を楽しむことが出来ます。
コルニリアを除く4つの村の間をフェリーが運航しています。陸路でいくと陸の孤島のようなところなので非常に時間が掛かりますが、フェリーだと村から村へ約15分くらい。
こちらがフェリーの時刻表。観光するにはちょうどいい加減のスケジュールで運行されています。1日乗り放題券が20ユーロでした。
今回は、宿泊したモンテロッソ・アル・マーレから一番東にあるリオマッジョーレまで行ってみました。船からの眺めは最高でした。感動!
リオマッジョーレはチンクエテッレの中では最も大きな村で、観光客も多かったです。
メインストリートにはレストランやかわいいお店が並んでいます。
そして見上げれば真っ青な空。これがイタリアの空。
チンクエテッレも海の幸を楽しむことが出来ます。ランチはこんな感じでテイクアウトのシーフード・フリットに白ワイン。
チンクエテッレでは、険しい崖でぶどう栽培が行われていて、ワインも作っています。スッキリとした白ワイン。
そして、ジェノバが近いのでジェノベーゼ、ペストを売る店も多い。
南イタリアのアマルフィ海岸か、北のチンクエテッレか。どちらも素晴らしいところです。イタリアのリゾートに是非皆さんもお越しください!
フィッシュ!