2016.05.12

イタリア北部 ウディネ県にあるチヴィダーレ デル フリウーリという小さな街に行ってきました。あまり日本では知られていない場所ですが、ユリウス カエサルが築いた古代都市で中世では重要な町でもありました。またスロベニア国境にも近い場所に位置しています。

そのためカエサルの銅像はシンボルのように現在の市役所の前にたっています。

Cesare1_2

 

ここはユリウス カエサルのフォルムという広場で当時カエサルが集会をしていたところとも言われています。ここに建っている銅像は当時政治的にも大きな影響を及ぼしていたと言われる女優アデライデ リストーリの像です。

Forum_2

政治的にも重要な町ですが、歴史的にも8世紀後半に建設されたというロンバルト寺院やドゥオーモ、町の建物の中には中世のフレスコ画が残っている建物もあります。

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Duomo_3

A_fresco

この町で私が一番気に入ったのは自然。悪魔橋からみるこの景色は本当にきれいでした。

なぜ悪魔橋と名づけられたのかはわかりませんが、オリジナルは15世紀に作られています。

Fiume

Ponte

町は半日で十分ゆっくりまわれるくらい小さいですが、オーストリア人やドイツ人の観光客が多く見受けられました。

ここまで行くのには少々時間がかかりますが、列車ではウディネまではユーロスターで、そこからはローカル列車 FERROVIE UDINE CIVIDALE を利用ください。

機会があったらぜひ訪ねてみてください。おすすめです。

BY MOMO

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