2017.04.04
皆様 チャオ
です
待望のサマータイム
になり、お日様に会える時間
は延びたのですが
なんだか肌寒く
、うきうき度
50%くらいのイタリアです。
日本はお花見
で、うきうき度150%ですね![]()
今回は、先日私の同僚リンダさんが、ブログに書いていた
有名な観光地
を遠くから見て
みたレポートで御座います。
日本のツアーでは近年すっかりお馴染みのこちら![]()

チビタ ディ バーニョレッジョ![]()
なにせ歴史は2500年前に先住民のエトルリア人によって造られた都市で
、
貧弱な凝灰石の上に立っていて、支えている粘土質部分が年々侵食されているため、
街自体が崩れる危機に常にさらされています
。
イタリアの美しい村
にも選ばれている、
こんな素敵な街が無くなるなんて
。
車で到着してしまうと、街の土台を外から見れないので(見る人も少ないが
)
この街がどんなところにあるか興味のある方のために、
裏から御紹介いたします
(相変わらずマニアック
)

左上に建つのがチビタの街![]()
右下にいるのが街を目座すトレッキング集団
です。
約300年前の地震で周囲が陥没し、その後も雨
風
により浸食され続けており、
いずれはこの町も消えてしまうという危惧から、死にゆく街
とまで呼ばれています。
粘土層って、近くで見る
と綺麗なんです![]()

街の反対側には、こんな景色が広がっております。![]()
まるで イタリア版 グランドキャニオン![]()



今回は、お隣の村 LUBRIANOからチビタ ディバーニョレッジョまで約10KM
山を降りたり
登ったり
しながら、この特殊な地形に立つ街を見てみました。

確かに街に入ってしまうと、すっかり観光地
となり、
その滅びる姿を忘れそうになりますが、きわどい場所に立つ姿を土台からみる
と、
おおお
という感じです![]()
頑張ってる感 120%![]()

街に入る前に1,5ユーロの拝観料ならぬ、拝村料を納めるのですが、
これがこの村を修復していくための基金になっているそうです。
死に行く村
ではなく、美しい村
として長生きしてもらいたい![]()
きっと世界中からこの街を訪れる人たちは願っていると思います![]()
頑張れチビタ![]()

幸![]()


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