先週末はマイバス社のおすすめツアー『ローマ発着 天空のチヴィタ、ボマルツォ怪物公園、丘の町オルヴィエートめぐり1日ツアー』に参加してきました
チヴィタもオルヴィエートもローマから電車で日帰り旅行できますが、全部を1日で回ろうとすると電車やバスを乗り継がないといけないのでなかなかハードルが高い…のですが!
こちらのツアーではラクチンバスで全部を周れちゃいます!
ベテランガイドさんの説明を聞きながら、ローマから1時間半ほど離れたボマルツォの怪物公園へ!その名の通り…公園中に怪物たちが!!とはいっても勿論本物ではなく、石像です!
ただ!サイズが大きい!!見上げるほどの石像があちらこちらに置かれており、そのどれもが神話や物語をモチーフにした不思議なものばかり!!
夏でも朝一番に行くので、さわやかな気分でお散歩しながら怪物探しを楽しめます
そしてボマルツォで一番有名なのがこの怪物!
オーガというこの怪物は、日本で飲料水のCMでも取り上げられ一躍有名に!
大きなお口の中で写真を撮るとインスタ映え
朝の不思議な公園散歩の後は再びバスに乗り、天空の城へ!
「死にゆく街」の異名を持つ、チヴィタ・ディ・バーニョレージョ。街の名前の由来はその昔、王様が街の温泉で療養をしたところ、病気が治ったことからチヴィタ・ディ・バーニョレージョ(王様のお風呂)と呼ばれるようになったそうですよ!
凝灰岩の上に作られた街で、浸食や崩落で年間7センチずつ小さくなっているのが「死にゆく街」と呼ばれる所以。現在の面積はかつての3分の1ほどだそうです
街に行くには、橋を登るしかありません!
これがかなりの坂道なので、動きやすい服装がおすすめです
20分ほどで全体を一周できるほどの小さな街の中は、まるで中世にタイムスリップしたような石壁の小さなお家!ノスタルジックな雰囲気が漂います。
夏のこの時期は緑やお花も多く、どこを撮っても絵になる素敵な街です
ジブリの「天空の城ラピュタ」のモデルにもなったと言われる、チヴィタ・ディ・バーニョレージョ、おすすめの絶景です!
お次はチヴィタ・ディ・バーニョレージョからまたバスで30分くらい、こちらも中世にタイムスリップしたかような都市、オルヴィエートです。
とはいえ!チヴィタ・ディ・バーニョレージョの坂を上り下りしたらお腹がすきますよね
まずは腹ごしらえ!素敵な洞窟レストランでイタリアン3コースランチ
飲み物は各自お好きなものをご注文いただけます。
前菜から!これだけでもボリュームたっぷり 汗をかいた身体に爽やかなトマトのブルスケッタと生ハム、サラミがおいしい!思わず、ぺろりとたいらげました!
お次は皆さん、大好きパスタですこちらは特徴的な太め、短いパスタです!
卵を使わずに作られた手打ちパスタ、食感はまさに日本の讃岐うどんです
トマトソースとサルシッチャが麺に絡んで美味しい
続いてメイン!キアニーナ牛のたたき風ステーキです
パスタをいただいた後だったのでもう無理かなぁ…?と思いきや!お肉がとっても柔らかくて、とっても食べやすいしっかり味のついたホウレンソウの付け合わせも美味しかったです!
もうお腹もかなり一杯になりましたが、デザートは別腹ですよね
あまーいカラメルソースのパンナコッタ!
もったり濃厚でクリームチーズみたい!甘いもの大好きな女性には嬉しいドルチェです
お腹も膨れたところで、各自オルヴィエートの街を自由散策街の中はドゥオモや、街を一望できるモーロの塔など見所がたくさん!焼き物なども有名なのでショッピングも楽しめます!
もちろん、中世の街をぶらぶら散歩するだけでもタイムスリップした感覚になります
なかなか個人では訪れづらい街なので、どこに行こうか迷いましたが私は街の外れにあるサンパトリツィオの井戸へ!
井戸?なぜ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、こちらの井戸、まだ知名度は高くないのですが実はかなりインスタ映えしそうなポイントなのです
二重らせん構造になった井戸で、深さはなんと62メートル!階段は…248段もあります
井戸の中はとってもひんやりして涼しい
明り取りのための窓がとっても不思議な光景ですよね!
二重らせん構造なので一度トライすると、下に到達してもう一度上がってくるまでリタイヤできないのですが…
ぜひ不思議な光景をお求めの方は動きやすい靴でチャレンジしてみてください
各自オルヴィエートの街を楽しんだら、帰りはラクラク!バスでローマに帰還です
たっぷり観光を堪能した後はゆったり、バスで帰れるのは本当にありがたいですよね!個人では行きづらい観光ポイント3つを1日で周りきれちゃう、大満足大充実のツアーでした!!
ローマは前の旅行で見ちゃったよ、という方!ちょっと雰囲気の違う街が見たいな、という方!
ぜひぜひこちらのツアーご参加くだいませお申込はエイチ・アイ・エスでも受け付けております