先週、どの美術館よりも先に再開した、ボルゲーゼ美術館に行ってきました。
入場は、朝9時から2時間毎に80人の制限がかかっており、私は15:55にチケット売り場に行ったところ、
今から1時間5分鑑賞するか、17時まで待って2時間鑑賞するかどちらがいいかとのことでした。
チケットは、オンライン購入または、現地窓口にて購入可能です。
現在は観光客がいないので、現地購入で問題なさそうですが、今後、観光が再開され、観光の活気が戻ったら、事前予約必須になると思います。
それでは、美術館の中に入ってみましょう。
と、その前に、手荷物はクロークに預けます。(携帯やカメラだけ、手に持って入場できます)
チケット売り場とクロークは建物の外、プレハブのブースが設置されています。
※写真一番手前のガラス張りは、まだ営業していませんでしたが、BOOKSHOP(土産物やさん)です。
現在(2020年5月)の入口は写真の赤丸の小さな扉から、出口は、青丸のポーチからのみとなります。
入口にはチケットチェックの係員がおり、入場時間の確認をしてから、1名ずつ入場していきます。
(16:55頃入口に行ったら、すでに10数名が、ソーシャルディスタンスを守って並んでいました。)
さらに、中に入ってすぐ、体温チェックが待っています。
これをクリアできたら、チケットを機械にかざして、やっと入場完了。
一気に2階までらせん階段を上ります。
美術館の出口が1階にある1か所だけなので、最初に2階をみてから、1階に入場するよう、1階の入り口には係員がいました。
主に、2階には絵画、1階には彫刻が展示されています。
・2階第14室
・1636年頃のボルゲーゼ美術館
・ラファエロ(キリストの埋葬/キリストの遺骸の運搬)
・カラバッジョ
(左上:病めるバッカス、右上:ダヴィデとゴリアテ、左下:聖ヒエロニムス、右下:果物籠を持つ少年)
・ベルニーニ(左:ダヴィデ像、右上:真実、右中:エネアとアンキーゼ、右下:アポロとダフネ)
・カノーヴァ(パオリーナ・ボルゲーゼ・ボナパルテ)
出口は、展示室のエントランス(sarone d' ingresso)からのみとなっており、そこから、ポーチ(potico)に抜けて、美術館正面へ出られます。
今回は抜粋してご紹介しましたが、ボルゲーゼ美術館には他にもたくさんの有名作品があります
もちろんイタリアにはほかにも美術館や遺跡が山ほどありますので、
今の大変な状況が落ち着いて、再び旅行ができる日が来たら、ぜひイタリアへお越しくださいませ!
一日も早く、新しい日常がスタートすることを祈っております