皆さんこんにちは。
イタリアでは、10月25日にサマータイムが終わり、夜が早くやって来るようになりました。
日中は屋外の方が暖かく、自宅では暖房がまだ解禁になっていない(イタリアは毎年決められた時期にしか暖房が使えず、大体11月初旬に解禁する)ため、室内の方が寒い!という現象が起きています
とはいえ、真夏の暑さから解放されて歩きやすい気候でもあるので、最近は公共交通機関を使わずに、ローマ市内を歩き回っています
下の写真はボルゲーゼ公園の北側、コッペデ地区ミンチョ広場のカエルの噴水と妖精の館。
この辺りはコロッセオやパンテオンなどとは違ったイタリアを楽しめるローマの不思議な居住エリアになっています。
ところで、日本でも報道されているかと思いますが、イタリアでは他のヨーロッパ諸国に少し遅れて、新型コロナウイルスの感染拡大が再び始まりました。
そのため、今週より、新しい首相令が施行されました。
10月26日から11月24日まで有効となります。
詳細は下記、在イタリア日本大使館HPに掲載されております。
日本からの入国に関してはこれまで同様14日間の自主隔離が必要 になります。
主なポイントは、
・移動制限:仕事上・学業上・健康上の理由や、 必要性のある状況などを除き、交通手段にかかわらず、 移動を極力回避することを推奨。
・飲食サービス業:営業は午前5時〜18時まで。 1テーブルには(同居者でない場合)最大4人まで。 ホテルや病院など、 施設利用者だけにサービスが限られている場所は営業時間制限の例 外。宅配サービスや、持ち帰りサービス(※)は、 引き続き営業可能。
(※持ち帰りサービスは、24時まで。但し、 店の近辺での飲食は禁止。)
・学校:幼稚園〜中学校までは対面授業継続。高校は75% 以上の活動をオンライン教育とする。
・ジムやプール:営業停止(一部例外あり。)。
・劇場、コンサート会場等:劇場、コンサート会場、映画館など( 屋内外関わらず)市民に開かれた/観客が入る(aperto al pubblico)場所は閉鎖。
・飲食サービス業:営業は午前5時〜18時まで。
(※持ち帰りサービスは、24時まで。但し、
・学校:幼稚園〜中学校までは対面授業継続。高校は75%
・ジムやプール:営業停止(一部例外あり。)。
・劇場、コンサート会場等:劇場、コンサート会場、映画館など(
果たして、夜間の外出禁止や移動自粛要請でどこまで効果があるのか?
きっと若者の移動を止めたいという意図があるのでしょうが、夕食時間が20時前後のイタリアで、飲食店が18時に閉まったら、レストラン側もお客側も大変です。
私は在宅勤務なのでそこまで影響ないですが、夕食前、仕事帰りのアペリティーボもゆっくりできないなんて、イタリア人どこでストレス発散するんでしょう。
そういえば、一つ前の首相令で、飲食店は24時までとなったとき、24時少し前から、店員さんが何度も声をかけに来て、追い出されました
お店側も突然変わるルールに対応するのにとても大変そうです。
臨時休業日延長のお知らせ
新型コロナウィルス感染の影響を受け、ローマ支店及びミラノ支店共に2021年1月6日(予定)まで、臨時休業となります。(※土・日・イタリアの祝日は店休日)
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ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。