2021.03.07
イタリア語で市場のことをMercato(メルカート)と言いますが、メルカートはイタリアでの生活に欠かせません。
メルカートと言っても屋根付きの建物に入っているものや青空市場、大小様々なタイプがあります。
基本的には日祝休み、午後は閉まったり、開いていても良い品がなくなるので平日の午前中に行くのが一般的です。
ローマ市内だけで100以上ありますが、今日は良く知られているメルカートの1つトリオンファーレをご紹介します![]()
『Mercato Trionfale(トリオンファーレ市場)』

両脇にお店が並びます。

お店を覗いていきましょう

豪快に生ハムがぶら下がっています。

お肉屋さん。量り売りです。 どれを何グラム、どういう切り方でという注文の仕方です。

オリーブ屋さん。

カルチョーフィは冬が旬です。1個50セントです。

旬と言えば、冬しか食べられないローマの野菜プンタレッレです(左下)。

細く切っていく作業が面倒なので、既に下処理済みの状態で買うと直ぐに食べられます。

日本では珍しいかもしれません。卵屋さんです。

スーパーで売っている卵は生で食べられないので、メルカートで新鮮な卵を買います。
DA BEREと書いてありますが、これが飲むためのと言う意味つまり生で大丈夫!ということです。
1個35セントです。

こちらも冬が旬のオレンジ。

2キロで1,5ユーロと書いてあります。安いですよね

トリオンファーレ市場はバチカン市国から近いので、観光の途中に立ち寄ることができます。
バチカン市国サンピエトロ広場から徒歩15分。
最寄りの地下鉄駅はA線CIPRO駅です。


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