先日「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」と「北海道・北東北の縄文群遺跡」が新たに世界遺産に登録されたという嬉しいニュースがありましたね
イタリアは今まで中国と並び保有世界遺産数第一位でしたが、今回新たに3つ世界遺産が認定され、
世界遺産数58と単独トップとなりました
今回の追加は下記3件となります。
『Montecatini Terme(モンテカティーニ・テルメ)』
The Great Spa Towns of Europeとしてヨーロッパの7か国11の街をまたぐ世界遺産です。
ヨーロッパの重要な温泉文化を代表する街として登録されました。
『degli affreschi di Padova(パドヴァのフレスコ画群)』
パドヴァの城壁内にあるスクロヴェーニ礼拝堂、エレミターニ教会、ラギオーネ宮、レッジア・カラレーゼ礼拝堂、大聖堂の洗礼堂、聖アンソニー大聖堂、聖ゲオルギオス大聖堂、聖ミカエル大聖堂にあるフレスコ画がまとめて登録されました。
『I Portici di Bologna(ボローニャのポルティコ)』
ボローニャの街のシンボルとなっているポルティコ(屋根付きの通路)が世界遺産として登録されました。
ポルティコは木で作られたものもあれば、石やレンガ、鉄筋コンクリートなど様々なタイプが存在します。
この3つ以外に、もともと登録されていたフィレンツェの歴史地区の世界遺産を拡大し、サンミニアート修道院、サンサルバトーレ・ア・モンテ教会なども加わりました。
また、ヨーロッパ諸国をまたぐ世界遺産「カルパティア山脈とヨーロッパのその他の地域の古代および原生のブナ林」が拡張されたことにより、イタリアでは新たに3つのエリアが追加となりました。
海外旅行が可能になりましたら、是非イタリアの世界遺産見に来てくださいね