
日本、ハワイ、オーストラリア、そしてもちろんニュージーランドお住まいのU2ファンの皆様、振り替え公演決定おめでとうございます。 この決定は本当にうれしいですね!決定はかれこれ、10日も前のことなので、ニュースとしては遅くてすみません!
なのですが、今日はニュージーランドとこの有名なロックバンドの意外な関係のお話です。ファンの皆様はご存知のことかと思いますので、まあ読み流してください。
ニュージーランドのオークランドにはONE TREE HILL(ワンツリーヒル)と呼ばれる小高い丘があります。とても見晴らしがよく、登るとオークランド市内が一望でき、また、羊も放し飼いにされているので、観光客の皆様にとても人気のスポットです。この丘は、死火山で頂上には先住民マオリに敬意を表して建てた塔がありますが、6年前まではその横には一本の木が立っていました。今は切り倒されてしまい、NO TREE HILLなどと呼ばれてしまっていますが、、、。
(話せば長くなるので、この歴史のお話はまたの機会にゆっくりと。。。)
そして、ここでお気づきの方のいるかと思いますが、U2の曲の中にも「ONE TREE HILL」というタイトルのものがあるのです。
....The moon in up and over One Tree HIll. We see the sun go down in your eyes.....
というように、このオークランドのONE TREE HILLのことを歌っているのです。
イェーイ!!と喜びたいところですが、実はこの歌が作られた背景には、U2といっしょに働いていたニュージーランド人スタッフがバイク事故でなくなってしまったという悲しい事件があり、この曲にはこの彼(Greg Carroll)への追悼の意がこめられているのです。
機会があれば、ぜひこの曲を聴いてみてください。そして、実物のワンツリーヒルにもぜひ登ってくださいね!
オークランド支店スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております