テーマ： グルメ
インドでの食事はカレーだらけ
異論はありません
しかし ラーメンに博多、札幌、喜多方、横浜などがあるように
カレーにだって地方により味はさまざま
その地方に行かずとも 首都デリーでも手軽に味わえるのです
安宿街であり 金銀細工のお店が立ち並ぶカロル・バーグ地区
入口にはターバンを巻いたオヤジが粘土をコネコネ
「どれでも好きなの持っていっていいよ」
壷にするか？ 亀にするか？
「オヤジ エアインディアのマハラジャくん作って」
「どんな顔してたっけな？ 俺の顔じゃダメかい？ わっはっは」
エンターティンメント性抜群！
Suruchi Restaurant
15A/56, WEA Karol Bagh
Near Metro Pillar No 98,99 New Delhi-110005
TEL:11-45000200
周囲の喧騒が嘘のような綺麗でお洒落な店内
ラジャスターン名物のミラーワークの装飾もナイス
注文はやっぱりラジャスターン州のターリー
Rs１５０（約３００円）
いろいろな味が定食気分で味わえるのがターリーのいい所
そして品々ごとにサーブしてくれる楽しみも
てきぱきと
お皿が空いたらすかさずおかわりをサーブ
頼んでないのに強引に食べてくれるのも愛嬌
味もサービスもなかなか インドの印象がぐっとUP
デリーを含む北インドのカレーに比べて辛くないのがポイント
一方、グジャラート州の味も楽しめると知りトライ
グジャラート州のターリー Rs１５０（約３００円）
こちらはほんのりとした甘さすら感じさせる
今までに味わったことがない美味さ
さらにデザートで甘さにとどめを刺してくれます
シロップ漬けの砂糖菓子とカスタード液状プリン（？）
ジャイプールだけではラジャスターン州を知ったとは言えません
いずれきっと ラクダに乗って砂漠を歩くような
カラフルな色に包まれた人々との出会いを楽しむような
そんな まだ見ぬインドの旅をしてみたいと
カレーで手がまっ黄っ黄になりながら考えてみました
もっと世界各地の料理をたのしもう。
HISデリー支店 古賀
