インドの信号待ちはいろいろな人々との出会いのチャンス
よく分からないものを売る赤信号ビジネスや
体のハンディキャップを見せて施しを受ける物乞い
辛い現実ですが 彼らにお金を渡していては 間違いなく破産します
そして 僕は1年も住んでいれば理解しています
執拗なセールスに「ごめんなさい」と断っても
車の発進とともに「馬鹿!」と悪態をつかれる悲しい現実を
さっきまでの目に涙を浮かべたのは天才子役を思わせる名演技
「お腹がすいている」と言うから 飴をあげると「飴要らない 金が欲しい」
そんな中 パフォーマンスでお金を稼ぐ小さな曲芸師も登場
よく見ると顔にはペインティング
これも彼にとってはれっきとした1つの仕事
頑張れ少年!(&お母さん)
赤信号の車窓の向こうに インドの現実が広がっています
HISデリー支店 古賀