今日は北ドイツのリューベックをご紹介します。
リューベックは北ドイツのシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州にある都市で、
かつてはハンザ同盟の盟主として栄えており、正式名称は“ハンザ都市リューベック”といいます。
また、旧市街全域はユネスコ世界文化遺産に登録されています。
ハンブルクからローカル線(RE)で約45分ほどの距離にあります。
生憎のお天気ですが、こちらがリューベック中央駅。

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主な観光名所は徒歩で回れました。
市街地へ歩いていっていくとすぐに、リューベック象徴でもある
ホルステン門の登場です!と同時にリューベックらしい町並み・建物が一気に目に飛び込んできます。

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北ドイツらしいレンガ造りの建造物でかなりの存在感

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でもちょっと、“うにゅっ“ てなっているのわかりますか?
なんでも、西側(市内への入り口側)の壁が頑丈に作られすぎて、煉瓦の重みに耐えられず
一部地面に沈んでしまっているんだそうです・・・!!
(ちなみに東側は1m、西側の壁の厚さは3mだそうです)

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ちなみにこのホルステン門は旧50マルク硬貨の図柄になっていたそうですが、

今でもシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州デザインの2ユーロコインの図柄になっています☆
(私、過去のブログ記事で2ユーロコインを集めていた者です・・・笑)
リューベックだけでなうシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の象徴でもあるんですネ♪
門をくぐるとそこには昔の塩商人たちの暮らした家

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聖ペトリ教会からはリューベック市内が一望できます。

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そしてこちらは聖マリア教会。

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こちらの教会までオルガニストのパイプオルガンを聴くために、バッハ(当時20歳)はチューリンゲン州から400キロも歩いてきたそうな・・・!!!
偉人のガッツ・・・おそるべし・・・
およそ8500本以上のパイプからなる大きなオルガンです。
そしてこの教会は第二次世界大戦の被害を受けており、その際の爆撃で塔の上から
落ち破壊された教会の鐘は、現在もそのときのままの姿で残されています。

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リューベックの町並み

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そしてこちらが市庁舎です。

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他の都市とは少し違う雰囲気の建築物に魅せられます。
頑丈なレンガ造りの壁に丸く穴があいているのは、強風にも耐えられるようにするための風穴なんだとか。
どことなく、ハンザ同盟時代の繁栄や権力があった面影を感じます。
そしてお昼には市庁舎地下にあったレストランで北ドイツ料理ですっっ
私はラプスカウスを注文しました。そして北ドイツといえばやっぱりホルステンビール!

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北ドイツの代表都市でもあるリューベック
ホルステン門をくぐった先にある旧市街地は、どこか中世の世界に入り込んだような気分にもなる街でした。

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まだまだ気になる北ドイツ・・・!
是非みなさんも足を運んでみてくださいネ!
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