皆さん、こんにちはとHelau!
「カーニバル」という祝祭をご存知でしょうか?
簡単に言うと、仮装フェスティバルのイベントです。
ドイツの西と南、様々な所で祝われていますが、北や東ドイツにはそんな習慣はありません。
カーニバルはいったいどんなイベント?
実は、カーニバルはキリスト教と繋がっていて、四旬節(Fastenzeit)の前の時期です。
四旬節は聖灰節(Aschermittwoch)という水曜日で始まって、その時期の後キリスト教信者はイースターを祝います。
ところで、カーニバルが祝われている地域では四季だけでなく、「五番目の季節」という時季もあります。もちろん五番目の季節はカーニバルでしょう!
カーニバル時期はいつから始まりますか?
カーニバル時期は公式に毎年11月11日の午前11時11分が始まります。
そして、次の年の聖灰節に終わります。
カーニバルのピーク時は老女のカーニバルの木曜日(Weiberfastnacht)から来週の月曜日(Rosenmontag)までです。次の火曜日のVeilchendienstagにも祝われています。
ピーク時は学生も休み、多くの会社もしまっています。
カーニバルの起源は?
言葉の起源は明確ではありませんが、ラテン語の「Carne levare」(日本語で「肉を取る」という意味で)という表現から現在の「Karneval」に変わりました。
ところで、他の地域も「Fastnacht」(特に南ドイツ)、「Fasching」または「Fastabend」と呼ばれています。
カーニバルの挨拶は?
地域によって違いますが、ドイツ全国分かっている挨拶はケルン市特徴の「Alaaf!」(アラーフ)や「Helau!」(ヘラウ!)です。デュッセルドルフの人は「Helau!」しか使いません。
カーニバルの時に、何をやっていますか?
昔の四旬節は厳しい時だったので、ドイツ人はその前よく遊び、お肉をいっぱい食べました。今でも遊び、仮装をして日常生活の悩みを忘れます。
特にRosenmontagは至るところで、大きなパレードがあります。
デュッセルドルフにもそういうパレードがあり、カーニバルクラブのメンバーが参加します。観客にたくさんのお菓子(Kamelle)を投げます。特に子供たちにとっては楽しいイベントです。みんなできるだけたくさんKamelleを集めます。ハロウィンと同じではないでしょうか。
また、様々な種類の山車があり、飾りはたまに政治家も皮肉ったりします。たくさんのドイツ人はその皮肉がすきです。
多少の面白い山車は下の写真で見えます。
皆さん、素敵な仮装をして、デュッセルドルフのカーニバルを参加してみませんか?
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