
みなさん初めまして!
今夜のブログナビゲーターは、
impresso添乗員 根本 祐美です。
なんか、今週は寒くなりそうですね~
おまけに、台風まで日本に接近しそうな感じです…
太平洋側にお住まいの皆様、十分に注意してくださいネ!!
さてさて、今夜のimpresso添乗員日記は、
夏のイタリア特集・第三弾!!
今が旬
地中海の至宝2カ国を巡る旅!!
言わずと知れた、”世界遺産の宝庫イタリア”と
まだまだ未知の国”ヨーロッパ最後の大物(笑)、”クロアチア”の
魅力がたっぷり詰まったこのツアー。
添乗員の私からも『最高のコース』と言える、
とっておきのツアーです!!
私が今回、最もお勧めするのは迷いもなくこのコース
このページを訪れた方もきっと少しでも興味を持ってくれたから見てくれているのでしょうネ(ムフフ)
それはもう、旅の始まりかもしれません。。。
今夜から、3夜連続でご案内します!!
少~し長いブログですが、これを読めばクロアチアの旅がさらに楽しくなります。
私、根本祐美とイタリア&クロアチアの旅に出かけましょう!!
「イタリア&クロアチア」という国へ行きたいと思っている方へ!!
迷わずお越しください!!!きっと後悔の二文字はないでしょう!!
ぜひ1度は訪れたい!
以前、訪れたことがある方はもう1度訪れたい!!
”イタリア” と
広く皆様に紹介したい!!
けれども本当は隠しておきたい”クロアチア”
そんな2カ国ですが、『今が旬!!!』
この意味は来ていただければきっとおわかりいただけると思います!!
日目
成田空港~12時間。
長時間の空の旅はどんな方でもより快適に過ごしたいものですよね。
「日本航空往復直行便」指定ですので、
旅行の計画も立てやすい、
何より身体がホントーに楽!!
健康な身体あっての旅行ですから、このポイントは見逃せません!!
機内の日本語サービスも安心ですね。
この日はミラノに到着したら、
ホテルへ直行!!
次の日に備えてゆっくり休んで頂きます。
~時差ボケの心配がある方へのアドバイス~
到着後は眠れなくてもしっかり朝までベッドで過ごしてください!
ベッドに横になるだけでも、疲れの取れ方は違います。
この日に、空の旅の疲れをしっかり取ることが
これから続く旅行を元気に過ごすための秘訣です。
目を閉じているだけでも違ってきますよ。
日目
ホテルをバスで出発しミラノの市内観光へ出発
現在ミラノは、イタリアの経済の中心都市であり、
ファッションの流行発信都市である”ミラノ”ですが、
14世紀~15世紀にかけては”ミラノ公園”という1つの国でした。
今回ご覧いただけるのは、
その時代に建てられている大聖堂【ドゥオモ】のほか、
同時代の建造物でスフォルツェスコ城、
ヴィットリオエマヌェーレⅡ世”というイタリアを統一した王様の名前が付けられた19世紀の最先端のアーケードや、
18世紀に完成したオペラ劇場「スカラ座」です。
そして昼食にはミラノ料理で”カツレツ”の語源ともなった、
”コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)”をご用意しております。
ミラノ料理でお腹いっぱいになった後は、
ロンバルディア州ヴェネト州までのドライブです。
道路の左右には、北イタリアの田園風景や、
ヴェネト州を代表する赤ワイン”ヴァルポリチェッラ”の原料となる葡萄畑が続きます。
天気が良ければ、左にアルプス山脈も見えてきますよ。
ブーツの形をしたイタリア半島の付け根の部分、
刺激的なミラノ観光の後は、のどかなイタリアの風景をお楽しみください。
続いて訪れるますのが、現在は「ヴェネツィア国際映画際」や、
仮装で有名なカーニバルでも知られる”ヴェネツィア”ですが、
18世紀後半までは、約1000年の間、
海洋貿易で栄えた”ヴェネツィア共和国”という1つの”国”でした。
今回訪れる【サンマルコ広場】はヴェネツィアでは最も重要な場所であり、その共和国が勢力を増した12世紀末から今日まで、その姿をほとんど変えることなく存在しています。
ゴンドラ遊覧では迷路のように、張り巡らされた運河から共和国時代の街並みを見たり、そこに住む人々の生活をかいまみたり、ゆったりとした水の流れに身をまかせてみてください。
とても優雅でロマンチックな気分になりますよ。
夕食には、ヴェネツィア風魚料理をご用意しております。
今日の1日を振り返りながら楽しいひと時をお過ごしください
日目
今日はイタリアクロアチアへの移動です。
ヴェネツィアをバスで出発。
イタリアの大地をドライブしながらしばらくすると、
右手にイタリアの東端に位置する港町「トリエステ」の街並みが見えてきます。
ここを越えるとスロヴェニアとの国境です。
実はクロアチアに入る前に数分間だけですが、
スロヴェニアを通過します。
ですが特別な手続きは必要なく、
ほとんど県境のように通過するだけ。
ぼーっとしてたら、いつのまにか国境越えしてた・・・なんてことも。
しばらくするとスロヴェニアを出国し、クロアチアへ入国です。
手続きの内容は毎回異なるようなので、
そのときそのときで、添乗員がお伝えしますのでご心配なく。
パスポートだけを持参していただければ大丈夫ですよ
国境は、国防上カメラやビデオ撮影は禁止されています。
どうぞ、ご遠慮くださいね。
本日の観光はヴィネツィア歴史や文化を共有してきた
イストラ半島の2つの街、
ポレチュ。とプーラ。
今夜の宿泊は、15世紀からオーストリア=ハンガリー帝国支配のもと貿易港として発達したリエカです。
●○●○ここで、少し歴史のお勉強です●○●○
この「ポレチュ」の街はまずローマ人によって紀元前2世紀、ローマ時代の都市計画に基づいてメインの通りとメインの広場が造られ、
そこにフォロと呼ばれる集会所と神殿が建設され、
通りや広場は二千年以上経った今現在でも、市民の生活の中心地です。
中世の時代には城壁で囲まれていましたが、今では取り壊され、かつての城門の要塞だった塔の一部が残るのみで、かつての城壁の内側は旧市街と呼ばれています。
キリスト教がまだ禁止されていた3世紀頃、すでにキリスト教徒のコミュニティーがあったこの「ポレチュ」で6世紀中頃、司教を務めていたエウフラシスが、5世紀に建てられた教会を取り壊して聖堂を建てました。
☆「アトリウムと呼ばれる回廊」
☆「バスタブのような洗礼場を待つ洗礼堂」
☆「祭壇のある教会」
この3点セットを合わせて、バジリカ(聖堂)と呼ぶのは当時のスタイルでしたが、その6世紀のスタイルを現在まで残していることは、大変珍しいことで世界遺産にも登録されています。
また6世紀ビザンチン時代の黄金に輝く美しいモザイクが、オリジナルであることにはただただ驚かされます。。。
美しい港と街並み、そして世界遺産に圧倒されながら、一本通りを入ると街の中はとても静かでおだやかで、のんびりと時間が流れているのを感じ、最初のクロアチアの魅力にとらわれます。
イストラ半島はワインやトリュフも有名です。
まだまだスタートしたばかり!
さぁこれからクロアチアの魅力にたっぷりと浸っていただきましょう。
初のクロアチア料理にはシーフードパスタをご用意しております。
海の幸を活かしたクロアチア料理は、日本人の口にも意外にマッチするんですよ
お腹がいっぱいになったところで、
円形競技場が残るローマ遺跡の宝庫、プーラへと進んでいきます。
プーラは千年の歴史を誇る町。
ローマ時代に上下水道が整えられ、
ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの治世には、
プーラの競技場をはじめとして、寺院、劇場、ローマ浴場、広場が建設。
床モザイクや大理石装飾が施された邸宅が建ち並んでいたそうです。
かつて町は城壁で囲まれていて、現在もいくつかの門が残っています。
当時の建造物と21世紀の現代の町と共存しているのも街の見所です。
港もとても美しいです。
18世紀頃のオーストリア・ハンガリー帝国の影響を残す街並みも垣間見ることができ、まさにいろいろな時代がミックスしているおもしろさを残す街なんですよ!!
本日はポレチュとプーラ、イストラ半島の人気2都市を巡りました。
もうすでにクロアチアの魅力は、訪れる人を包み込んでしまっているはず。
明日はどんな風景が待っているんだろう。
どんな人に出会えるんだろう。
今日この満足感と明日への希望を胸に、バスはイストラ半島~クヴァネル地方へと進んでいきます
中世の時代、アドリア海沿岸部のほとんどがヴェネツィア共和国と歴史を共有してきた中で、イストラ半島の奥まった湾に位置しているクヴァネル地方は、ヴェネツィアよりもむしろ、ハンガリーやオーストリアの影響が色濃く残っています。
沿岸部を走りながらも何処か中央内陸部を思わせる建造物などが見えるのはそのためなのです。
本日の夕食にはローストポークのメニューを
ご用意しております。
興奮冷めやらぬ、クロアチア初日の夜ですが、
街に暮れゆく夕陽とともに皆様もゆっくりお休みください。
クロアチアの夜は本当にゆっくりとふけていきます・・・
それではまだまだ続きます。
どうぞ明日をおたのしみに☆
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impresso 添乗員
根本 祐美 【NEMOTO/YUMI】
得意エリア:イタリア、ヨーロッパ
添乗ポリシー:旅の主役はお客様!!
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。