2008.06.18

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impresso BLOG読者の皆様こんにちは!

H.I.S. impresso 添乗員右田 学と申します。

今回のブログナビゲーターはわたくし初登場の右田です。

なんとわたくしは、I LOVE SWISS 添乗員なんです。

とうとう(私にとってはやっと)スイスの季節が始まりました。

毎年3月になると、そろそろあの大自然のスイスの季節が始まる・・・とワクワクし、5月に入ると何故か緊張感が!!

スイスの色々な顔が見えてきてドキドキします。

今回は今年1本目のスイスツアー

『5月27日限定 

春色スイス 三大名峰と二大氷河特急7日間』

に行ってきました!

春の短いスイス、鮮やかさはありませんが、夏に向けて精一杯生きているスイスと巡り会えた旅でした。


本日から3回に渡り、私のスイス添乗についてお話させていただきます。

今までのスイスの思い出や、色々なエピソードと共に・・・・



1日目 【5月27日】 曇り

スイスインターナショナルエアラインズにて、10:25に成田空港を出発し、空路チェーリッヒへ向かいました。

少ない乗り継ぎ時間でしたが、国内線にてチェーリッヒからジュネーブへ。久しぶりに飛行機がかなり揺れ、景色を眺めるどころではありませんでした。普通ならアルプス上空を飛びますので、『ユングフラウ』『モンブラン』などが見れるんですよ。

ジュネーブで入国審査を済ませ、バスにてシャモニー(フランスです)へ。

ジュネーブ空港から車で20分くらいのところに、出入国管理局があります。今回はスルーパス!いかに日本人が安全・信用があるか・・・少し誇りに思いました。だからこそ、皆様パスポートの管理には充分注意しましょう!常に狙われていますよ!

21:00過ぎ、シャモニーのホテルに到着。今のヨーロッパは一番日の長い季節。まだ外はうっすらと明るかったです。(日の入りは20:45です)

明日に備えて今日はゆっくりと休んでいただき、1日を終えました。

いよいよ明日から本格的な観光です。特に明日は、ヨーロッパで2番目に高い『エギーユ・ディ・ミディ展望台』の観光から始まります。わたしもゆっくり休みました。



2日目 【5月28日】 曇り

今回のホテルは、ロープウェイ乗り場から徒歩10分のところに位置する『プリウレ』です。7:00より朝食をお取り頂き、8:00に『エギーユ・ディ・ミディ展望台』行きのロープウェイ乗り場へと向かいました。

ちなみにこのホテルの朝食は、ゆで卵を自分でゆでます。他の人にとられないように気をつけましょう!結局「食べれなかった・・・」と嘆く人がたまにいます。

今回はあいにくの小雨模様。ただ、少しだけ雲の隙間から青空が見えていたので、これは大丈夫かな~?と少々の自身はありました。

ところが・・・

2日間続いた大雪(標高3846mのエギーユ・ディ・ミディ展望台でのことです)で、ロープウェイが凍結してしまい不通。8:30にロープウェイの予約が入っていたにもかかわらず、実際乗れたのは11:45。

添乗員の一番辛い時間です。

シャモニーを含め、ヨーロッパのアルプス周辺は、町は厚い雲に覆われていても、標高2500mあたりで雲を突き抜けることはたまにあります。

昨年も、4年前もそうでした。

シャモニーの町は雨が降って厚い雲に覆われていましたが、反対側にほんの少し青空が見えました。エギーユ・ディ・ミディ展望台到着の手前で、突然雲を突き抜け、真っ青な青空、白いモンブラン!皆様の歓声でロープウェイ内は大変な賑わいぶりでした。

私はひたすら、興奮しすぎた皆様の高山病のことが気になりましたが・・・・と言いつつ、一番大声を出していたのは私だったかも知れません・・・。

高山病は標高3000mが境だと言われています。性別・年齢等は特に関係なく、そのときの体調・個々の体質によって異なり、さまざまな症状がでると言われています。一番の予防策は「気にしすぎない」ですが、頭のどこかに「高山病」という言葉を入れておくことだと思います。

それよりも、ゆっくりと大自然を満喫してください!

残念でしたが、今回は見えないモンブランを指さして、「あれがモンブランです・・・」で終わってしまいました。天気がよければ『マッターホルン』『三大北壁のグランジョラス』も見えますよ。

気を取り直して、午後からはバスにてモントルーへ。レマン湖の湖畔にあるリゾート地です。毎年7月になると、ジャズファンにはたまらないところ・・・。

モントルーからツバイジンメンまで『パノラマ特急1等車』に乗りました。レマン湖を見ながら、牧草地を走る1時間45分の列車の旅です。









今年は花の季節が長いようで、標高1500mくらいは既に満開です。タンポポ・キンポウゲ・バターカップなど、とてもきれいでした。

私の故郷の近くに菜の花畑がありますが、つい懐かしく思います。




ツバイジンメンからはバスにてアルペン村グリンデルワルドへ、アイガーの北壁を見ながら移動しました。

グリンデルワルドから見える主な山は3つ。『アイガー』『シュレックホルン』『ヴェッターホルン』です。特に『ヴェッターホルン』はお天気山と言われ、この山がよく見えるとその日は天気が良いと言われています。

山頂に少し雲はありますが、明日は晴れますように!!





★impresso夏のスイスコースはこちらをチェック!★



ブログナビゲーター紹介

impresso添乗員&

impresso PREMIUMツアーエスコート

右田 学【MIGITA/MANABU】

得意エリア:スイス!!、世界全域

これまでの添乗自慢:南極に3回行きました(笑)

添乗ポリシー:添乗は情熱大陸だ!!(?)

趣味:山岳写真

右田学からのメッセージ:みなさん!スイスに一緒に旅をしましょう。皆さんの思い出に残るような旅のお手伝いをさせて頂きます。

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※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。





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