
impresso BLOG読者の皆様こんばんは!!
初登場のimpresso添乗員、柄澤太郎です。
一昨日から3夜連続でお送りしているのは、
アメリカ・オセアニア旅行事業グループの企画者「プリンス・H」が全国の南米ファンに贈る、
今年の夏から秋にかけて予約殺到中の「ペルーハイライト9日間」
柄澤太郎がimpresso BLOGで皆様をナビゲーションさせていただきます!
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第五日目 世界有数の「パワースポット」を体感する
本日はクスコを出てチチカカ湖があるプーノまで移動です。
途中いくつかの町や村を通り、ジャガイモ畑やトウモロコシ畑やらを眺めながら、この「ペルーハイライト9日間」の旅の中で、一番標高が高い「ラ・ラヤ峠」を目指します。
「ラ・ラヤ峠」は標高約4335m。
この「ラ・ラヤ峠」に近づけば近づくほど、景色は徐々に殺風景になり奥行きを失っていくのです。
上を見上げるとこれ以上ない青空には雲が一つもありません。
周りには木が一本も生えておらず広々とした大地には、「イチュ」と呼ばれる高さ約50cm位の草が一面に生えているだけ。
あとはアンデス山脈のみ。
そんな風景の中にいると一瞬自分が今どこにいるのかわからなくなってきます。
空気が薄くて酸欠気味だからなのかもしれませんが…
それでもこの感覚はなかなかいいもんですよ~
自分の周りから余計なものがどんどん無くなって行くと、今まで感じたことがなかった感覚がふっと、現れたりして本当に不思議なものです。
それから「ラ・ラヤ峠」を抜け「フリアカ」の町で昼食です。
昼食後は「シルスタニ遺跡」の見学です。
「シルスタニ遺跡」はウマヨ湖畔の小高い丘の上に立っています。
チュラホン文化からインカ時代にかけて造られた石塔の墳墓。
丸石を積み上げて時間をかけて造ったものなのです。
もちろんここも標高が高く約3900m。
バスの駐車場からはゆっくり時間をかけて「シルスタニ墳墓群」を見学していきます。
目を凝らして地面を見ると、この地に埋葬された古代の人々の頭蓋骨の破片や歯などがいたるところに見ることが出来ます。
さらに、墳墓の周りなどをよく見ると、当時のインカの人々がお供え物をいれるために使ったという陶器のかけらも見ることが出来ます。
さらにそこから歩いて20分。
ようやく「シルスタニ遺跡」の頂上に到達します。
このあたりは標高が4000mを越えていて、下からあがって来るときは見えませんでしたが、遺跡の反対側には広大な「ウマヤ湖」が広がっているのです。
きょうは私たちが立っている方は快晴でしたが、遥か彼方の空では黒い雲と共に雷が光っていました。
過去にいくつか世界に点在する「パワースポット」と呼ばれる地は訪れた事がありますが、この「シルスタニ遺跡」ほどエネルギーを感じる不思議な場所はありませんでした。
さすがはプレ・インカ時代から聖なる土地として崇められただけありますよね!!
納得です。
第六日目 湖に浮かぶ不思議な住居「ウロス島」
今日は「チチカカ湖」の見学。
「チチカカ湖」はペルー南部とボリビア西部にまたがる古代湖で、アルティプラーの北部に位置しています。
標高は約3800m。
湖面の約60%がペルー領、約40%がボリビア領となっています。
汽船などが航行可能な湖としては、世界で最高所に位置していると言われています。
そんな「チチカカ湖」に浮かぶ浮島「ウロス島」。
今日の訪問地です。
なんとこの「ウロス島」は「トトラ」と呼ばれる「葦」だけでできている島なんです。
その島には約2000人以上が住んでいるといわれています。
ケチュア族、アイマラ族、ウル族など…。
この島での見学は主に、湖上に住むための知恵や、浮島の作り方や「トトラボート」の作り方などを案内されます。
さらには、実際に「トトラボート」にも乗っていただけます。
私たちもさっそく「トトラボート」に乗ってみました。
ボートは音もなくゆっくりと進み、空気が本当に澄んでいて見上げれば雲との距離も近くに感じ、時間を忘れる事のできる素晴らしい体験ができることでしょう!!
ただし、標高が高く日差しが強いので日焼け対策はしっかりしておきましょう。
その後プーノ市街に出て昼食です。
昼食後はフリアカ空港からリマを目指します。
リマ到着後は本日の宿泊地「イカ」を目指します。
バスで約5時間~6時間ですが、車内ではゆっくりとお休み下さい。
明日はこの旅のハイライト!!
「ナスカの地上絵」見学です~
第七日目 謎の巨大なメッセージ「ナスカの地上絵」
本日は観光の最終日。
イカからセスナ機に乗り、「ナスカの地上絵」を見に行きます。
私は地上で待機していましたが、お戻りになったお客様は一様に「よかった!!最高!!!」と口を揃えて仰っていました。
ご満足頂いたようで何よりです。
この「ナスカの地上絵」は実際見た方じゃないと、感動が伝わらないと思います。
まさに子供の頃、TVで見ていたあの地上絵がこの目で見れるんですから!!
「ナスカの地上絵」の搭乗が終わると、昼食の時間です。
昼食後は、再びリマに向け約5時間~6時間のバス移動です。
このあたりは砂漠性気候のため、空気が大変乾燥しており日差しも相当のものがあります。
途中、エルニーニョ現象によって崩された砂山や、過去の地震で大きな被害に遭ってしまった「ピスコ」の町などを通り抜け、ひたすら砂漠の真ん中に作られた「パンナムハイウェイ」を北上していきます。
私たちの左手には太平洋が見られるのですが、荒涼とした砂漠と太平洋に挟まれなんだか寂しい風景に感じます。
これでこの旅も終わりをむかえるのです…
リマ発の夜のフライトでアメリカ・ヒューストンを経由し成田空港を目指します。
impresso BLOG読者の皆様!
3日間お付き合いいただいて本当にありがとうございました。
南米のツアーで、皆様のお越しを心からお待ちしております!!
それでは、impressoのツアーでお会いしましょう!!
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ペルーハイライト 9日間
ブログナビゲーターの紹介
impresso添乗員
柄澤太郎【KARASAWA/TARO】
得意エリア:北南米、ヨーロッパ
添乗ポリシー:「サービスとは何か」といつでも考えています!
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。