
impresso BLOG読者の皆様こんばんは!!
初登場のimpresso添乗員、柄澤太郎です。
昨夜から3夜連続でお送りしているのは、
アメリカ・オセアニア旅行事業グループの企画者「プリンス・H」が全国の南米ファンに贈る、
今年の夏から秋にかけて予約殺到中の「ペルーハイライト9日間」
柄澤太郎がimpresso BLOGで皆様をナビゲーションさせていただきます!
本日は第二夜。
クスコ~マチュピチュ遺跡をレポートいたします!!
今夜も最後までお付き合い下さい。
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第三日目 クスコ「インカ帝国時代の栄華を辿る旅」
今日は朝6時半にホテルを出発し空港へ。
8時30分出発の飛行機に搭乗し約1時間ほどで、インカ帝国の首都であり文化の中心であった『クスコ』に到着。
『クスコ』とは現在の街の名前。
インカ帝国時代の名前は、『タワンティン・スウユ(Tawantinsuyu)』。
海抜0mのリマから海抜3400mのクスコへ一気に移動ですので、クスコ到着後は高山病に注意しながらゆっくりと一呼吸。
やはり空気が薄い…
なんて感じながらとりあえずホテルへ。
ホテルでは体を慣らすためにお部屋で一休みします。
少々休憩を挟んでクスコ市内で昼食を召し上がって頂きます。
その後ゆっくり歩きながら十二角の石を見てアルマス広場へ。
カテドラル、サンフランシスコ教会・修道院、ラ・メルセー教会・修道院などを写真に収め、次なる目的地コリカンチャへ。
コリカンチャとは、ケチュア語で「黄金のある場所」「黄金の光」と言う意味。
つまり古代の人々が崇めた太陽の神殿です。
インカ帝国時代には、神殿内壁にはなんと!!
「指二本」分の厚さの黄金が塗られていたというからビックリです。
しかも神殿の内庭には純金製の「アルパカの立像」や「等身大のとうもろこし」が置かれていたそうです。
さらに神殿の内部には、純金製の神具に飾られた豪華な祭壇や、その周囲には奉納された黄金の品々が置かれていたそうです。
残念ながら今現在は、16世紀にスペイン軍がクスコに入城した際に上屋を取り壊し、サント・ドミンゴ教会に建てかえてしまったために、その姿を見ることが出来ません。
しかしながら、インカ帝国時代に作られた基礎部分だけは、幾たびの大震災にも崩されることなく今も訪れる人の目にその時代の勢いを感じさせてくれます。
さらには、インカ帝国時代の建築技術の高さを見ることになるでしょう。
その後はサクサイワマンなど郊外の遺跡を見学いたします。
その途中途中、後ろを振り向きながら歩いていくと、夕陽に照らされたアンデス山脈が真っ赤に燃え上がり、ペルーに来たんだなぁ~としみじみ実感。
それからまた、えっちらおっちらとゆっくり来た道を戻ります。
これで本日の観光は全部終了。
明日はお待ちかねマチュピチュ遺跡ですよ~
第四日目 マチュピチュ「謎の空中都市への誘い」
さて、今日は「ペルーハイライト9日間」の目玉の一つでもあるマチュピチュ遺跡に向かいます。
早朝5時半ホテルを出発して鉄道のクスコ駅へ。
クスコ駅6時15分発の「ビスタドーム2号」に揺られること約4時間。
マチュピチュ遺跡のふもとの駅「アグアス・カリエンテス」駅に到着。
ここで感じるのは、クスコからたったの120kmほどしか離れていないのに、湿度が上がり気温も上がったということです。
周りの植物は亜熱帯性の植物へとかわり、山も亜熱帯性の植物に覆われています。
景観自体が全くクスコとは違ったものに見えます。
ガイドさんのお話によるとここはもうアマゾンの入り口らしい…
標高もクスコと比べると1600mも低くなり、さっきまで感じていた息苦しさも感じなくなってしまいます。
そしてそこからバスに乗り換え約30分間。
くねくねとした山道を乗り越え、ようやく「マチュピチュ遺跡」入り口前に到着です!!
大きな荷物は入り口に預け、山道を約20分かけて登っていきます。
やっと山道を登りきるとそこが待ちに待った「マチュピチュ遺跡」を一望できるポイントに到着します。
これは本当にすごいの一言。絶句です!!!
ぜひぜひ皆さんにもこの言葉を失ってしまうほどの圧巻を体験していただきたいです。
これは皆さんが訪れた時のお楽しみということで。
それから約3時間。
ガイドさんの詳しい解説を聞きながら遺跡内を散策します。
いかがでしたか?
素晴らしい写真がたくさん撮れましたよね!
マチュピチュ遺跡から下山して、「アグアス・カリエンテス」駅近くでお昼を食べて「ビスタドーム2号」に乗り込みクスコへの帰路につきます。
そして帰路は途中「ポロイ」駅にて下車。
そこから車で走ること約15分。
クスコの夜景が一望できる場所にご案内いたします。
その後、今夜はフォルクローレを聞きながらの夕食です。
今夜皆様をご案内したのが「Don Antonio」というフォルクローレのレストラン。
フォルクローレとは、南米・アンデス地方の民俗音楽のことです。
皆さんご存知のサイモンとガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」も有名なフォルクローレの曲ですよね。
演奏に使われる楽器は、こんな感じです。
☆ギター
☆ケーナ(竹の縦笛)
☆サンポーニャ(葦のフルート)
☆ボンボ(山羊の皮で作った太鼓)
フォルクローレは15世紀以降に南米がスペインから支配される中、土着の音楽がしだいに色んな影響を受け変化していったもの。
その証拠に、フォルクローレを形成する楽器を見てみてください。
ケーナやサンポーニャの管楽器はアンデスで生まれたものに対し、ボンボやギターはスペイン人がこの地に持ち込んだものなのです。
そんな歴史の悲しい一面も感じつつ本日の観光は全て終了です。
明日はプーノに移動します!!
おやすみなさい。
impresso BLOG読者の皆様
今夜は行程4日目までです。
明日は、プーノとチチカカ湖、そしてナスカをご案内いたします。
明日もぜひimpresso BLOGに遊びに来てくださいネ。
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ペルーハイライト 9日間
ブログナビゲーターの紹介
impresso添乗員
柄澤太郎【KARASAWA/TARO】
得意エリア:北南米、ヨーロッパ
添乗ポリシー:「サービスとは何か」といつでも考えています!
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。