2008.07.28

imp2

皆様こんばんは。

impresso添乗員佐々木寛子です。

私が今回紹介するツアーは7月12日から行ってきました

陽光のイタリア8日間

ミラノ・ベネチア・フィレンツェ・ローマの4大都市以外にも、塔の町として知られているサンジミニャーノ、中世のイタリアの都市国家の様相をそのまま今に受け継いでいる町シエナ、そして夏は入場率が高いと言われている青の洞窟があるカプリ島、そしてソレント、ポンペイ遺跡などの9都市を8日間のツアーで訪れます。

忙しいけれどいろいろなところを見たい!!という方にはぴったりなコースではないでしょうか?

そしてやっぱり直行便はおすすめです。面倒な乗り継ぎもなく、時間のロスもなく、忙しいこのツアーで最初と最後くらいは楽しましょう!

それではさっそくツアーの中身をご紹介します。



1日目

アリタリア航空の直行便で成田からミラノへ。12時35分に成田を出発。集合は朝10時頃ですが、結構早めに着いてしまっているお客様が多かったです。

約11時間半のフライトで、現地には18時頃到着します。(イタリア時間です)

個人モニター付きなので、映画を見たり、ゲームをしたりで意外にもあっと言う間に到着です。飛行機を降りてからは荷物を受け取り、お手洗いにも行き、空港を出るのはなんだかんだで19時近く。空港をでてからはすぐにバスでホテルに向かいます。その移動中のバスの中では、イタリアのこと・ホテルのことなどをご案内しますが、バスの後ろを見ると、ほとんどの人がグーグー寝ています

日本時間では夜中の2時。そりゃあ眠いですよね・・・・。

寝ている暇もなく今回は30分ほどでホテルに到着しました。

皆様、明日から観光が始まりますのでお部屋に入ってぐっすりお休み下さい。



2日目

朝8時出発。ミラノ市内観光へ向かいます。この日は日曜日だったので、すぐにミラノ市内に到着しましたが、平日だと渋滞が予想されるので、もう少し早めの出発になることもあります。

スフォルツェスコ城 ((ようやく噛まないで言えるようになりましたsweat01)) にて、ミラノの街を案内してくれるガイドさんと待ち合わせ。ここからミラノの観光が始まります。

スフォルツェスコ城は下車観光。前に噴水があるので、噴水が出ているタイミングをねらってみんなで写真を撮りあいます。急がないと噴水が小さくなってしまいますからね

バスに乗って車窓観光をしつつ、すぐ又バスから降りて、今度はバスから離れて1時間30分ほど徒歩観光で

す。

まずはイタリアが誇る3大劇場の1つ、スカラ座を下車観光です。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアをガイドさんの話を聞きながら通り抜け、ミラノの大聖堂(ドゥオモ)にたどり着きます。




ここでは入場観光ですが、日曜日でミサが行われていたりすると、場合によってはガイドさんが外でご案内し、中へは各自で入場していただくことになります。

そしてここで少しですがフリータイム。大聖堂の中でゆっくり見学する方、ガッレリアに戻ってウィンドーショッピングをしたり、カフェに入ったりする方などいろいろです。

ですが、フリータイムの時は気をつけてください

ガイドさんからも案内があると思いますが、ハトのエサを持ったおじさんと、ミサンガを持ったおじさん(お兄さん)達には要注意です。「プレゼントだよ~。手を出してごらん!」などど言われ、手を出してしまったらアウトです!!ハトのエサを手に盛られたらハトがたくさん飛んできて、自分の手からエサを食べて行きます。ミサンガも手首に巻かれてしまうと自分でほどけなくなり、結果お金を請求されてしまうのです

実は私がその被害者で、以前プライベートでイタリアに来た時に「君はかわいいからミサンガをプレゼントするよ」と言われ、調子にのってつけてもらったら、後からお金を請求されてしまいました(悲)・・・。断ると仲間があちこちからやってきて、囲まれてしまいます。みんなでお金をはらえ!!と脅してくるので怖くて泣く泣く払ってきました。私の場合は日本円で500円程度の被害で済みましたが、今は50~100ユーロ近く払ってやっと解放される人もいるみたいですよ。

こんなことを言うとイタリアって怖い!!と思うかもしれませんが、いらないものはいらないで、きちんと『NO!』sign01と言えるようにしましょう!そうすれば近づいてきません!

ミラノの観光が終わったら、お昼ご飯です

今日はミラノの名物『ミラノ風カツレツ&リゾット』です。皆様そろって始めて食べるお食事です。皆様で食卓を囲んでいくことによって親しくなっていきます。コンソメで煮込んでサフランで色づけした黄色のリゾットと、お肉をたたいて薄く伸ばして揚げた(揚げるというよりは、オリーブオイルで焼くというほうが近いかな?)カツレツです。日本で食べるカツよりは油っこくありません。レモンを絞ってさっぱりとお召し上がり下さい。豚カツソースはありません!!((←たまにお客様から聞かれるのです・・・))




午後は長いバス移動。ベネチアまで約4時間半かかるため、ミラノからベネチアのちょうど中間地点ににあるベローナという町でお手洗い休憩を取るケースも多いです。今回このツアーにはベローナは入っていませんが、ここも素敵な町です。ロミオとジュリエットのお話の舞台となったところで、ジュリエットの家を観光に入れるツアーも多いです。((ちなみにHISのツアーでは、大満喫イタリア紀行8日間イタリアハイライト8日間 イタリア周遊&スペイン10日間イタリア周遊&パリ10日間の2008年10月以降のご出発 にはベローナの観光が含まれます。各コースをクリックすると詳細が見れますよ!))

ジュリエットの銅像の右胸をさわると幸せな結婚生活を送れる、また恋が叶う!ってことで、右胸をタッチしていく人が多いため、ジュリエットの銅像の右胸はピカピカに磨かれています。今度イタリアに来る機会があれば、ベローナに寄ってみるのもいいかもしれませんね。

お手洗い休憩を取って、またバスで2時間ほど移動すると、ベネチアに到着です。約4キロあるリベルタ橋を渡ったらバスを降ります。かつては海上に浮かぶ孤島だったのですが、この橋ができたことによってイタリア本土との間を車で移動できるようになりました。ですが、島の中での車移動は禁止です。自転車も禁止。大丈夫な車は、乳母車と車椅子だけです。

バスを降りると、ベネチアの本島に行く船に乗ります。約30分で本島に到着。

船をおりて早速ベネチア観光が始まります。

どのような行程で見学していくかはゴンドラの予約時間などによって変わってきますが、ここもベネチアのガイドさんと一緒に見学してきます。ドゥカーレ宮殿の入場観光。溜め息橋サンマルコ広場の観光。「サンマルコ広場はハトが多いので歩く時は気をつけてください!!」と私は言います。気をつけてください・・・と言ってもどうやってハトに気をつけたらいいですか?と良く聞かれますが、私もよくわかりません・・・。ハトに気を取られて迷子にならないように気をつけてくださいね。ベネチアは観光客が多いので、迷子になりやすいのです。

そしてベネチアといえばゴンドラ。1台のゴンドラに5~6人程で乗っていただきます。波が高いと揺れることもありますが、歩いて回れないような場所をゴンドラで通っていくので楽しいですよ!観光が終わったら、また船に乗ってバスの駐車場まで戻ります。ここから今回泊まるホテルまではバスで約40分。今回の夕食は泊まるホテルのレストランで白身魚のグリル&ビュッフェでした。皆様疲れているのか、この日は無言で食べて無言でお部屋に戻る方も多かったですね。充実していましたが、とても疲れる1日でした。まだ時差もありますからね・・・。

さぁ、明日もあさっても観光は盛りだくさん!

今日はゆっくりおやすみ下さい

本日はここまで。明日は3日目からお送りします。お楽しみにheart04



陽光のイタリア8日間

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ブログナビゲーターの紹介

impresso添乗員

佐々木 寛子 【SASAKI/HIROKO】

得意エリア:

ヨーロッパ・イタリア・中近東

添乗ポリシー:

疲れていても常に笑顔で

※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。



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