
ブログ読者の皆さんこんばんは!!
今夜のブログナビゲーターも
自他共に認めるインプレッソアラブ班長、アラブ大好き
impresso添乗員 細野真由美です。
ブログナビゲーターの紹介
impresso添乗員 細野 真由美【HOSONO/MAYUMI】
得意エリア:モロッコ・チュニジア・中東全域
得意言語:アラビア語
趣味:アラビア書道、秘湯めぐり、バックパッカー、チワワと遊ぶこと
添乗ポリシー:中東はお任せ下さい!!
この度、お手軽に6日間で中東はヨルダンに行けるツアーがなんとインプレッソから出ちゃいました。
5日目
今日はヨルダン最終日、アンマンの郊外、シリアとの国境手前にあるヨルダン最大のローマ遺跡ジュラシュの観光です。
アンマンから約1時間弱で到着する、保存状態も良いジュラシュ遺跡はペトラに次ぐヨルダン観光の目玉でもあります。
ハドリアヌス帝の凱旋門から観光を始め、ゼウス神殿、南の劇場、フォ-ラム、列柱通り、ビザンチン時代の教会跡、アルテミス神殿、ニンファエウム(泉)等を見学。
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ジュラシュ遺跡 フォーラム
南の劇場ではヨルダンがイギリスの委任統治領だった時代に習ったというバグパイプの演奏の時間に運よく当たり、バグパイプの演奏を聴く事が出来ました。
ヨルダンの伝統的なカフィーヤ姿(白地に赤白チェックのタ-バン)の男性二人で演奏してくれるバグパイプは、本場英国タータンチェックのキルト姿とはちょっと趣が異なりますが、なかなか素敵でした。(曜日・時間等により演奏がない日もございます、あらかじめご了承下さい。)
それから、この時期はローマ遺跡もさることながら、広大な敷地面積一面に春限定のカラシナ、ポピ、ラベンダーが咲き乱れていてこちらも美しい光景でした
ジュラシュ遺跡の観光の後は、一路アンマンへ戻り、アンマンの市内観光です。
アンマン城址の観光では、最初に入口を入り、ビザンチン時代の教会跡、ウマイヤ宮殿を眺め、ヘラクレス神殿跡を見学。
ヘラクレス神殿見学の後は神殿跡の裏手にあるパノラマへ。実はこの神殿跡の裏のパノラマは、ローマ劇場を見る1番のポイントなんです
こちらで上からのローマ劇場の写真を撮っていると、人懐こいアンマンの子供達が、なんと自分達の食べていた若いアーモンドの実を私達に持って来てくれました。
若いアーモンドはこの時期限定の旬の味覚。みんな生の青い、小さい梅の実みたいなアーモンドに塩を付けて食べます。青いアーモンドはちょっと青臭いけど、爽やかで美味しかったです。全員で「美味しかった」とジェスチャーで伝えると、「オカワリどうぞ」とアーモンドの実をまたすすめてくれました。
アンマンの子供達、本当にご馳走様でした。
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ローマ劇場です
そして、最後にアンマン考古学博物館。内部は狭くガイドの案内禁止の為、皆様に自由見学して頂きました。
小さい博物館ですが、アンマン城址からの出土品が沢山展示されています。
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考古学博物館外観
その後、またバスに乗り、先程上から見たローマ劇場付近でバスを降り旧市街の自由散策をしました。
旧市街の中心部はキング、セインモスクです。
モスクの周りは男性用のカフィーヤや女性用のスカ-フ(ヒジャーブ)を売る店が沢山あります。もちろんお土産の店も並んでいます。
モスク内部の見学も1日5回のサラ-ト(お祈り)の時間以外は可能ですが、見学ご希望の方は、当日、男性は膝下まであるパンツスタイルに半袖以上か長袖の上着かシャツ、女性は必ず長袖で、腰回りが隠れるくらいの丈の上着に長いパンツスタイルか長いスカートでお出掛け下さいね。女性はスカーフもあるとなお良しです。
中心部で自由時間を取った後は、遅いランチです
今日のランチは最後のヨルダン料理。
お腹一杯頂いて、バスにて空港に向かいます。
空港に到着したら、こちらでお世話になったガイドさん、ドライバーさんとお別れ
名残を惜しみながら、空港内に入り、アシスタントさんに手伝って頂き、帰りの航空便の搭乗手続きをしました。
搭乗手続き後は、最後のヨルダンの買い物をして、空路ドバイへ。
ドバイには同日の夜遅く到着。
ドバイの空港で待ち時間を経て、深夜の関西空港行きに乗り込みました。
今日は長~い一日、皆様機内お疲れのせいか、機内に乗った途端お休みになっていらっしゃいました。もちろん私もです
では明日の最終回ののブログもお楽しみに
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。