2009.06.21


添乗員「たび日記」

こんばんは!本日のブログナビゲーターも

impresso添乗員 増田 由紀です。



添乗員「たび日記」

ブログナビゲーターの紹介

impresso添乗員

増田 由紀【MASUDA/YUKI】
得意エリア:イタリア・フランス・カナダ
添乗ポリシー:いつも笑顔で!!
常にお客様にご満足いただけるサービスを!



ご紹介しているのは2009年6月からコースをリニューアルした

気軽にフランス6日間

です。

本日は第2話。行程2日目で訪れる都市のご案内の前編です。



2日目はパリのホテルを出発し、

・シャルトル大聖堂の入場観光

・シャンボール城の外観観光

・コック・オ・バン(鶏肉の赤ワイン煮)のランチ

・シュノンソー城の入場観光&ワインテイスティング

とまわり、レンヌのホテルへ向かいます。




★シャルトル大聖堂


添乗員「たび日記」

正面からの写真ですが、この大聖堂左右対象じゃないですよね


向かって右側・・・とんがった方は、12世紀にたてられたロマネスク様式の旧塔。高さは106m。

向かって左側・・・16世紀に再建されたゴシック様式で、装飾のある新しい塔。高さは115m。

いずれも12世紀半ばに完成しましたが、左側の新鐘楼は16世紀の火災で修復され、このようなゴシック様式になりました。


ここでお勉強タイム

ロマネスク様式、ゴシック様式・・・??

建築様式ってよくわからないですよね?


そこで、下記に簡単にまとめてみました

 

ロマネスク様式とゴシック様式の2つの様式はフランスでうまれ、ヨーロッパ各地に広がりました。

ロマネスク様式・・・古代ローマ時代の名を残す、石造りの厚い壁と、アーチ型の天井、採光(窓)の少ない薄暗い空間が特徴。(4世紀~12世紀)


ゴシック様式・・・繊細な装飾美術が特徴。建物は開放的で、ドーム状の高い天井、壁面には大きく窓をとり明るい。この大きな窓は、光を神秘的に染めるステンドグラスを生み出すことにもつながりました。(12世紀~15世紀)

ミラノのドゥオモ、パリのノートルダム寺院もゴシック様式ですよ。

わかりやすい特徴としては尖塔群があります。すごく簡単に言うと、建物の上部にとがったものがたくさんついている感じです。


ルネッサンス様式・・・15世紀にイタリアではじまった。高い装飾性が特徴。国王や貴族の城に取り入れられた。防衛的要素よりも豪華な印象や祝宴のための建築。(16世紀)



ゴシック様式の例その①↓↓

シャルトル大聖堂の上部の写真です。

細かくは見えませんが、左の方にはツンツンしたとがったものがたくさんついてますよね?

添乗員「たび日記」

ゴシック様式の例その②↓↓

ミラノのドゥオモです。ささったら痛そう(?)な造りですね。
添乗員「たび日記」

それではシャルトルの大聖堂に戻りますが、内部のステンドグラスの紹介です。

全部で170枚以上のステンドグラスがあります。

シャルトルブルーと呼ばれるきれいな水色のステンドグラスが有名です。


添乗員「たび日記」



見学を終えたら、バスにてロワール地方へ向かいます。

ロワール古城には昼ドラみたいなドロドロ(?)したおもしろい歴史があるお城もあります。

次回のブログでは2日目の後半、ロワール古城をご案内しますのでお楽しみに

 


気軽にフランス6日間


imp2

※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。



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