
皆さん、こんばんは。
ナビゲーターは
impresso添乗員 雨川和世です
今回ご紹介しているのは
『フランス世界遺産紀行10日間』 です。
このコースのポイントは
高速列車TGVに乗車
フランス15都市訪問
10大世界遺産を巡る
そして最終のパリ2連泊はスタンダードよりワンランク上のスーペリアクラス利用
本日はモンサンミッシェルをご紹介します。
モンサンミッシェルに関しては
気軽にフランス のブログも参考にして下さい。
『夢か幻か。まるでお伽話に出てくる魔性の城のようだ。』
モンサンミッシェルを見て誰もが感じる事ではないでしょうか?
海上の岩山にそそり立つ修道院。
一生の内で一度は見たい景色ですね
大西洋からの暖かく湿った風が丘陵に吹き付ける場所。
いつも淡い霧が立ち込めています。
昔々のローマの時代、またはそれ以前のガリアの時代からこの場所は霊力が宿るところとして奉られておりました。
今では修道院へ続く参道は多くのおみやげ物屋、レストラン、そして観光客であふれています。
ちょっと城壁の上に登れば湾を見渡す事もできますし、また石で造られた街並みを堪能する事もできます
オムレツはモンサンミッシェルの名物。卵を泡立てる音までオシャレに聞こえます
本日の昼食はもちろんフワフワのオムレツです
食後小さくなりゆくモンサンミッシェルを見ながらジベルニーまでドライブ。
もちろん途中で休憩します。フランスのドライブインでゆっくりとカフェでもいかがでしょう?
ジベルニーは印象派の画家『モネ』の家があることで知られております。
2つの大きな庭があり、一つは大きなお屋敷の前に広がる色とりどりの花が咲き乱れる庭。
そしてもう一つは睡蓮や日本風の太鼓橋で飾られた水の庭園。
どちらもモネの絵に描かれています。
大きなピンク色の家はモネの家。
内部は日本でもなかなか見れないような浮世絵で飾られています。
日本の浮世絵はモネに強い影響を与えました。
庭園はとっても綺麗
一番の見所はやはり水の庭園
春から秋にかけて公開しています。
ご旅行される時期に注意してくださいね
シーズンによって見れるお花も変わっています。
今回は7月の上旬でしたがとてもキレイなピンク色の睡蓮の花が咲いていました。
また藤棚もあるので5月頃はキレイな淡い色の藤が楽しめますよ
モネの絵を見たい方。パリの美術館を少しご紹介いたしましょう。
☆オルセー美術館…いわずと知れた印象派の宝庫。モネ、マネ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホなどなど教科書で見たような絵画がずらっと並んでいます。ルーブル美術館とはセーヌ川を挟んで対岸にあります。かつて鉄道の駅だった建物です。モネはもちろんのこと印象派が好きな方におすすめです
☆マルモッタン美術館…パリの東のはずれ。とっても落ち着いたちょっと高級感漂う地区にあります。とても素敵なこじんまりとしたお屋敷風の建物。『印象派』と言われるきっかけとなった『印象・日の出』という作品はここにあります。数多くの『睡蓮』はもちろんのこと、ルーアンの大聖堂やサンラザール駅、チュイルリー庭園、ロンドンの景色などなど見ごたえのあるモネの作品のコレクションが素晴らしいかなり価値あり
☆オランジェリー美術館…パリの中心にある広場「コンコルド広場」に面してある小さな美術館。ここのみどころは何といってもとっても大きなモネの大作、『睡蓮』があることで知られています。自然の明かりを取り入れたシンプルな展示室が2部屋。街の中心にあり、規模も小さいのでもう一か所美術館を見たい、という方にお勧めです。1階と地下に分かれていますが、地下にはルノワールやピカソの作品もあります。さっと見るだけなら1階の『睡蓮』の2部屋だけで15分ぐらいあれば十分見学できます。ただこの作品は何時間でも眺めていたい作品。特にジベルニーで本物の睡蓮の庭を見た後だと感動も倍増
ちなみにジベルニーの庭園を出る時に必ず通るお土産物屋。ここはかつてモネが睡蓮の大作を描いた時のアトリエでした
さて、次回は花の都パリをお届けします。
お楽しみに
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。