impresso添乗員の
雨川和世です。
この度、北スペインに行ってまいりました!
とっても素敵なところでしたので皆様にお伝えします。
スペインというと情熱の国、フラメンコ、闘牛、白い街、暑い国というイメージがありませんか?
それは殆んどが南のアンダルシアのイメージです。
北スペインはずばり
食事が美味しい!
緑が豊か!
治安がいい!
これが実際に行ってきた私の感想です。
ではどんな街があるのか少しずつご紹介いたします。
まずは、パンプローナ
ナバラ、アラゴン地方の現地語ではイルーニャと呼ばれている街です。
この街はマドリッドの北、バスで約5時間のところに位置しています。
牛追い祭りが有名です。
牛追い祭り、正式には『サン・フェルミン祭』といいます。
街中を大勢の人々が牛を追っている(牛に追われてる!?)映像を見たことがある方も多いかと思います。
パンプローナの街,そして闘牛を世界中に広めたのがあのアメリカの文豪ヘミングウェイです。
『日はまた昇る』にてパンプローナを紹介しています。
パンプローナの市庁舎
サン・フェルミン祭は毎年7月6日~7月14日までパンプローナで行われます。
牛を追って人々が走り、約800m先の闘牛場まで行きます。
この闘牛場の入口にはヘミングウェイの胸像があります。
旧市街は石畳の狭い道。小さなバルコニーを持つ建物が立ち並んでいます。
この狭い道を牛と多くの人々が猛スピードで走り抜けていきます。
雨上がりの旧市街
生憎この日は雨が降りましたが、石畳の街並み、かわいいお店、そして美味しいレストランなどが建ち並ぶ旧市街、雨上がりの街を歩くだけで素敵な気分に浸れる街でした。
お土産屋さんに牛!?闘牛の街らしいですね。
スペインの人は必ずと言っていいほど食事の時にワインを飲みます。
赤・白・ロゼ、どれもとっても美味しく、しかも安い!
今回はランチもディナーも当たり前のようにワインのボトルがテーブルに用意されていました。
ワインと一緒に出された食事を少しご紹介いたしましょう。
サーモンとエビのサラダ
ポークロイン、マスタードソースがけ
この他にも鱒のグリルなども美味しいですよ!
スペインでのお食事は“とにかく時間がかかる”のでゆっくりとスケジュールに余裕を持ち、お食事が運ばれてくるまでの時間をワインとおしゃべりで楽しみながら過ごすのがポイントです!
~北スペインに行く方に一言アドバイス~
東京よりも少し寒いくらいの気候です。夏でも上着はお忘れなく!
石畳の街が非常に多いです。歩きやすい靴で!
教会など宗教施設が多いです。肩や膝が隠れる服装で!
ユーロは事前に日本で両替した方が安心です。
クレジットカードが使えるお店は多いです。ただし4桁の暗証番号が必要なこともあります!
次回は海に面した美食の街、サン・セバスチャンをご紹介します。
お楽しみに
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。