
こんにちは
impresso 添乗員 の、増森藍子です
本日も、現地からの HOT
な情報をお届けします
今回は、ベストシーズン到来の ヨーロッパより
クロアチア(スプリット&トロギール)の風景を お届けします
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impresso 添乗員・柄澤さんからお写真が届きました
アドリア海沿岸最大の港町であるスプリット
ローマ皇帝 ディオクレティアヌスの宮殿が
そのまま旧市街になったという珍しい起源を持つ町です
宮殿内には東西南北に門があり、どの門からも市内へ入ることが出来ます。
門をつなぐように市内は城壁で囲まれているのですが、
ヨーロッパの城壁都市は、城壁の内側に町が出来るのも特徴のひとつです
前回ご紹介したローテンブルクも城壁都市ですが、城壁の内側に町が作られました
そのため町が大きくなると、城壁も拡張されることも
日本の多くの城下町では、城壁の外側に町が出来ますよね。
なんだか不思議な感じがします
こちらが、西側に位置する鉄の門
こちらの角度であれば、鐘楼の鐘がついている様子が見えますね
下の階には、お店が並んでいるのが面白いです
いずれの門から直進しても、ペリスティルという広場に着きますが、その広場が市内の中心
大聖堂や宮殿の地下、前庭など観光の見所は、広場より南側に集中しています
さて、こちらはトロギール。
土曜ののどかな昼下がり・・
さて、 トロギールという島について・・
さきほどのスプリットが城壁に囲まれた市内であるのに対し、
トロギールは周りを城壁に囲まれた小さな島
どのくらいかというと、たった東西500メートル、南北300メートルの大きさ
とっても小さな島で、島全体が市街地になっています
こちらは、トロギールの北門です
スプリットやシベニクなどからのバス旅行では、
本土側にバスから降り、徒歩にて観光スタート
こちらは、同じ場所の写真を撮影したもの
塔の下に、ライオンが構えています
あれれ・・
上の写真(現在の様子)では、ライオンがいない
トロギールは、長らくヴェネツィアの支配下だったので、
昔はヴェネツィアのシンボル、ライオン像がありました。
ところが、ナポレオン支配後、ベネツィアによる支配下ではなくなったため、
ライオン像が撤去されたのです・・
ご参考までに、こちらはヴェネツィアのサンマルコ広場。
左側にライオン像がありますよね
門の様子をひとつとっても、歴史の移り変わりを感じさせてくれますね
※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。