バルセロナ支店スタッフがバルセロナ半日観光(オプショナルツアー)に参加してきました。
ツアーは古代から中世、そして現代へと、歴史を追う流れで構成されています。
では、まずは古代へタイムトリップ!!
① カテドラル大聖堂付近の礼拝堂
古代ローマ時代に建築されたレンガ造りの建物の上に、中世時代に
増築した礼拝堂を見学。
この建物は古い建築物として有名なだけではなく、1493年コロンブスが
新大陸発見報告をした場所でもあります。
その約390年後、ランブラス通りの最南端にコロンブスの記念塔が
建てられました。
② バルセロナ港
バルセロナ港は古代ローマ時代に商業港として盛んに使われていました。
今はヨットハーバーやレジャー目的で使用されています。
世界で3番目に大きい港で、12-15万トン級(3,000客/1,000船員)の
クルーズ(地中海クルーズ目的)が10隻ほど停泊できます。
③ 改築中の海洋博物館
この博物館はゴシック建築(石造り)の中でもっとも面積が大きい。
現在、世界遺産に登録申請中。
④ モンジュイックの丘

ガイドが丁寧に、サグラダファミリア、ガストーレスの主な大きな建築物
の説明から、バルセロナのピソがなぜ隣接しあって建てられているか
などの説明をしてくれました。
⑤ パセイデグラシア通りを通過


車中からカサバトリョ、カサミラをご覧いただけます。
⑥ グエル公園(自由時間30分)
グエル公園に入園です。
この公園は、ガウディの一番のパトロンであったグエル公爵の計画案で
施行されました。もともと住宅街を作る計画でしたが、思ったほど
買い手に好評でなかったため、計画が中止となりました。
現在グエル公園にある家は、当時唯一販売ができた1軒だけ。
中央の大きな広場は、当時政治的な集会のための場所だったとも
言われています。
⑦ サグラダファミリア
概観を見ながら、ガイドがサグラダファミリアを説明してくれました。
サグラダファミリアは、スペイン人によって計画されたもので、
カタルーニャ人にはあまり「自分たちのものだ」という意識はないそう。
また、建築費は全て観光客の入場料や様々な人たちからの寄付金
によってまかなわれています。
日本人彫刻家のソトオさんも長年本プロジェクトに携わっており、
正面左のファザードの果物/食べ物のお供え物のデザインや正面
ファザードの音楽隊彫刻はソトオさんが手がけた作品。ガウディーは
あくまでも大枠の設計図を描いただけで、細かい詳細には手を
つけませんでした。そのため、「ガウディーならきっとこういうデザイン/
設計をしたはずだ。」と、ガウディ思想を理解できる人でないと、
このプロジェクトに携わることは出来ないそうです。
サグラダファミリアの裏門(キリストの受難側)で解散です。
約2時間半ほどの観光で、主要な観光地を効率よく回れました。
バルセロナ半日オプショナル観光詳細 は、H.I.S.スペイン支店ウェブ
サイトをご覧ください。
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