05 マドリード周辺
2011.10.14
聖女テレサ・デ・ヘススが生れ育った街、アビラに行って来ました。 今回も行きは列車を利用、チャマルティン駅から出発です。
今回利用する列車はMD(Media Distancia)と名づけられた中距離列車です。
料金は片道10.89€
少しAvantに似ていますが、130kmぐらいでの走行のため
背が高く設計されています。車椅子用の扉も余裕の広さ
天井が高く、開放感のある室内です。
列車の話はこれぐらいにして、、、、
アビラには1時間40分ほどで到着します。
旧市街までは駅前の道を道なりに進めば15分ぐらいで着きます。
マドリードよりも北に位置した標高1130mの高原のため、肌寒かったです。
Barのテラスには暖房器具が設置してあります。
そんな通りを進んでいくと、城壁が見えてきます。
こちらの門はサン・ビセンテ門、ここまで完全に残っているのが驚きです
その門のすぐ前にある、サン・ビセンテ教会
ロマネスク様式の13世紀に完成した美しい教会です。
サン・ビセンテ門から城壁に沿って行くと、カテドラルの半円形の塔が見えてきます。
この塔は城壁の一部になっていて、砦の役割もはたしています。
その先にある広場がサンタ・テレサ広場です。
広場にあったお菓子屋さんのウィンドウ
和菓子のようなスウィーツが並んでいました。
アビラにはキャラメルやマドレーヌといった修道院発祥のお菓子が多くあります。
サンタ・テレサ広場の目の前にはアルカサル門があります。