こんにちは、HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
今日も世界各地の仲間からメッセージが届いております。
お届けするメッセージは、アフリカ屈指のサバンナ王国、ケニアより。
キリマンジャロを背に、悠々と歩くゾウの姿、癒されます。
ケニアの国立公園や動物の記事はコチラから
ガイド業務に携わる、HISナイロビ支店のフレッドからのメッセージはこちらです。
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ジャンボ!!
こんにちは、HISナイロビ支店のフレッドです。
日本の春先から9月頃までは気候も比較的安定しており、
サファリには持ってこいのとても良いシーズンです!
ケニアと他の国を周遊されるお客様も多くいるほどです。
しかし、今年は全く状況が異なってしまいました・・・。
ケニアで最初のコロナ感染者について報告されてから、私たちの仕事や人生、
生活の源が侵されてしまったのだという考えで頭がいっぱいになり、その直感は当たりました。
ナイロビ支店へは続々と予約キャンセルの連絡が入るようになり、
次第に予約をキャンセルするだけに日々になってしまいました。
このような状況は、私が感じた中で最も気持ちの落ち込む出来事でしたが、
日本語ガイドやドライバー、ホテルのスタッフ等、
旅行業界に従事している人々も皆同じような状況になっていると思います。
3/20には、政府からの発表もあり私たちは在宅勤務に切り替えることとなりました。
当初は在宅勤務について良い印象を持っていませんでしたが、
今では良い決断だったと思います。
その理由を、2つご紹介致します。
①通勤にかかる時間を心配することなく、いつでも仕事をすることができ、
また十分な休息をとることも可能です。
②オフィスに行く時とは違い、服装を気にすることなく仕事をすることができます。
(部屋着でも仕事ができちゃいます!)
図らずしも、上記2点のおかげで、今まで当たり前だと思っていたことを家族と一緒に考え、
過ごす時間が増えました。
コロナウィルスにより、経済や財政がダメージを受けていますが、
この危機を乗り越えるためには、夢や目標、また旅行など将来の計画や希望を持ち続けることだと、私は信じています。
特に旅行とは治療のようなもので、他社の人生を学んだり、
その国の文化を知ったり、友人を作ることができるものだと考えています。
Out of Africaの著者であるカレン・ブリクセンは以下のような言葉を残しています。
“There is something about safari life that makes you forget all your sorrows and feel as if you had drunk half a bottle of champagne
— bubbling over with heartfelt gratitude for being alive.”
まるでシャンパンのボトルを半分空けた時のように
すべての悲しみを忘れさせてくれる何かが、アフリカにはある。
― 生きていることを心から感謝する気持ちが
シャンパンの泡のごとく湧き上がってくるように。
最後に、これからも私たちは世界の状況を注視し、
近い将来終息する日が訪れることを願っています。
サファリは私たちにとってセラピーであるということを忘れずに、
そして生きていることへの感謝の気持ちで心を満たしましょう!
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