こんにちは、HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
今回はネパール第2の都市、ポカラについてご紹介いたします。
ポカラは首都カトマンズから西へ約200キロ。
主な交通手段は飛行機かバス。
飛行機ならばわずか30分程のフライトで到着するものの、バスだと高速道路などはなく、
ヒマラヤの裾野のつづら折りの道を延々と進んでいくため8時間程掛かります。
200キロを8時間です!
ただし値段はバスの方が1/10程度で済みますので多少お時間が許されるのであれば
片道はのんびり陸路でいくのもいいかも知れません。
天気が良ければ途中ヒマラヤの峰々を垣間見ることも可能です。
もちろん飛行機に乗っても車窓右側にヒマラヤを臨んでのフライトになります。
ポカラの標高は約800メートル。
カトマンズが約1300メートルなのでカトマンズに比べてずっと温かく、
緯度も日本の沖縄と同じくらいなので亜熱帯の雰囲気が漂います。
特筆すべきはここからわずか30キロほど離れた所に
ヒマラヤの7~8000メートル峰が聳え立っているということ。
標高800メートルから至近距離で仰ぎ見る8000メートル級の山。
この高低差は世界でもなかなか例がなく、
これだけでもポカラを訪れる価値があるのではないでしょうか。
エベレストはカトマンズを挟んで逆方向にあるため見ることはできませんが、
ポカラから臨むヒマラヤはアンナプルナ連峰。
中でもマッターホルンのような尖った頂が印象的なマチャプチャレの姿が印象的です。
残念ながらネパールの中でも雨が多い地方なので、いかに間近に存在するとはいえ
なかなか全容を見せてくれない可能性もありますが、
ネパールの旅行シーズンでもある10月~3月頃までの乾季の早朝がおすすめ。
朝日を受け、オレンジ色に染まる雪山はまさに神々の座にふさわしい絶景です。
ネパールについては⇒コチラ
個人では行きにくい秘境旅行へのツアーはおまかせください。